ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

地獄でホットケーキ

2006年09月28日 | ニュー・諺

地獄も、極楽もこの世に有ります。

しかも毎日の生活の中に。

いつも昔のお話で恐縮ですが、戦中戦後の食糧難時代は、食うものに関しては地獄のような日々。

そんな中でも、何かと工夫をして代用食(米のご飯の代わり)を頂きました。

母の作ってくれた「舟焼き」は、ご飯代わりにも、おやつにもなるものでございました

フライパンに、うどん粉(小麦粉)をといて流しただけのもので、焼きあがって半分にたたんだものです。ちょうど船の形になるので、舟焼と言ったものでしょう。

砂糖も無かったので、格別 味のあったような記憶は、ございませんが、ともかくおいしく空腹を満たすことが出来、「地獄で仏」の食べ物でした。

今で言う「ホットケーキ」ではなかったかと、存じます。

今なら、焼きあがったホットケーキに、バターを塗り、メイプルシロップかけて、お紅茶などと頂くものですが。

当時は舟焼きと申しましたのでございます。カタカナのホットケーキは敵国語で口に出して言うことは無かったのでございます。

まあー、そんな訳で、今日のニュー諺は「地獄で仏」ならぬ「地獄でホットケーキ」なんでございますよ。

その後、「貧乏人は麦飯を食え」とのたもうた宰相が、おじゃらしゃったが、今は麦とろなんて、和のグルメですがな。

戦後生まれの総理誕生と、内閣の支持率もまずまずですが、総理は、代用食知っていなさるか。

少し前に、チルドレンの一人が議員さんになれば、料亭で飯が食えると言ったそうだが、飯は茶碗と箸を、両手に持って正座していただくものぞ。

大臣とて毎日料亭で食事しているとは限らんじゃろ。高級レストランもあるしなー。

国には800兆もの借金があるし、痴ほう爺隊(変換ミス)、地方自治体は破産したり、裏金作ったりして、料亭で談合したりもするんじゃないの。

チーム安倍今こそ 歯を食いしばって「贅沢は敵だ」 「欲しがりません選挙戦に勝つまでは」 日本国の真の復興に献身せよ。                       終り


散歩と徘徊の違いは?

2006年09月28日 | 日常・身の回り

PCと向き合って、ひきこもっても なんだと、表の空気を吸おうとポストまで投函のため出ました。

もう少し歩いてみようと、犬のいた頃の散歩コースを一人で歩きました。

刷毛ではいたような秋の雲、西からさす日の光、たくさんのトンボが泳ぐように飛びかって、おいしい空気を満喫できました

ポストまでと言って出たもので帰ってこないから、家人から携帯に電話で、今どこにいるのと探索されました。

携帯もっていなければ、あぶなく 市役所のスピーカーで原っぱ一面に、徘徊老人の捜索問い合わせが、鳴り響くところでしたよ。

ピンポン~パーン

「どういう格好した、誰それさん何歳を見かけた方は、市役所に通報ください。」

しばらくして ピンポン~パーン

「先ほどの、誰それさん無事保護されました。ご協力有難うございました。」再び、市役所のスピーカーにお世話になることに。

お出かけは、念のためハンデイホーンを持って出ましょう。

爺の場合は、徘徊でなく あくまでも 気持ちよく散歩しておりますのじゃ。