出来るか出来ぬか 解らぬ時は出来ると思って努力せよ。
(三宅雪嶺)
今日は、お彼岸の入りです。
少し風はありますが、温かい日差しに庭に出てのびのびしましょ。
うちで、かみさんが特大のぼた餅を作ってくれました。仏壇に供え皆で頂きました。
おなかも膨れ、春になりましたので、しばらくブログでのぼやき節はお休みにしたいと思います。
どうぞ、世の中、ぼやきや、嘆きを入れたくなるようなこと起きないように願います。
明るく、楽しく彼岸に達しますよう念じます。
久々に、「ニュー・諺(ことわざ)」のカテゴリ投稿。
今日の「ニュー諺」
「渇しても○○の水は飲まず」
○○のなかには、今ならいろいろ入るよね。
元の諺 「渇しても盗泉の水を飲まず」 孔子さまが旅をしていて途中でのどが渇いたので、泉の水を飲もうとなさったら、そこの泉の名が「盗泉」というので、たとえ名前だけでも、身が汚れるとして、その水を飲まれなかった。この故事により、「渇すれど盗泉の水は飲まず」という諺がうまれた。孔子さまって偉い。
○○のなかに、入れる言葉。
ある大臣は、「水道」の水は飲まず。
私達は「ナントカ還元水」の水は飲めない。
「盗泉」に引っ掛ければ「当選」の水、比例にせよ議員に当選して大臣になったからには、ナントカ、カントカ「当選」の水しか飲まない。
「当然」の水は、水道水。
まあァ。孔子さまの仰るとおり「渇すれど盗泉の水は飲まず」が正しいのです。
原文
「渇しても盗泉(とうせん)の水は飲まず、熱けれども悪木(あくぼく)の陰に息(いこ)わず」 <文選・陸機・猛虎行>
先ほど、表題のようなテレビ番組を、チラッと見た。詳しい内容は時間の都合でほとんど見なかった。ごめんなさい。ゲストや司会者が目に涙していたので、感動的なものであったのだろう。
引退とか引き際とか、人間の生涯にあたり決断のときでもあり、その様相は人により、劇的であったり、あるいは淡々としたりでさまざまであろう。
散り際のきれいさで、桜花にたとえられ、いさぎよさは日本人の美学とされる。
一方、しぶとく地位にしがみつき かえって晩節を汚す仕儀にいたる政治家のような人種も多い。
いずれにせよ、自分で自分のことが分かるひとが、最高の引き際を知っている。番組の展開はどうだったか知らないが。
東京に後れて初雪、すぐ上がりすぐ消えた。
ホリエモンに、実刑判決すぐに保釈金つんで、すぐ再保釈。
ビジネスは、スピードと言うホリエモン、保釈も控訴もスピード。
「捜査は茶番」と無罪を主張。ついでに「政治も茶番」と叫べば「株」もすぐあがりまっせ。
海外での和食に、「正しい日本食」を出す店に認証制度をと、もともと「あほなこと」提案して2億6千万円もの予算をつけて、どないするねん。有識者会議で検討して政府が関与することではないとなって、それでも一定基準を満たした店を「推奨マーク」を与えるンやて。
そんなこと、やってる暇と金があったら、もっと手近なところで食の安全と、衛生管理に力入れて欲しいわ。消費期限の過ぎた食材や、カレーに鼠の飛び込むことだって有るさかいに。
一本5,250円もする水や、ナントカ浄水器とか使ってる人には、水道の水飲んでる人のこと分からんやろ。無理ない無理ない。
ナントカ浄水器使用の店の「推奨マーク」てなのは、どや。
緊急対策
この程某国、某内閣では閣僚のあまりにも稚拙な経費の処理に国会対策上苦慮し、民間の詐欺師、ペテン師を講師に招き、もっと巧妙に、経費をちょろまかしたり、予算から搾取するごまかしのテクニックを学ぶべく一日研修会を開いた。
なおこの記事は、四月一日まで、非公開としてブログ閲覧者にふせてあります。 なに?もう見てしまったって。エプリルフールまで黙っててよ。