『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

ぶらり江戸の旅・外伝(最初の二日)

2008年04月19日 17時23分18秒 | 日々の出来事
んあ?・・・となる出来事が突然起きた時、
さて、どうしたものかと悩むのは常の事。
「こりゃまた、お先が見えませぬなぁ。」と自嘲的な笑いで一時しのぎ。

そんな時桜色のおもひで達が
ブルーな笑いをピンク色に染め直してくれるものでありますね。

と言う事でぇ、今更ながら、春のお江戸の旅を振り返ってみたりなんかして・・・
♪みっ~け、みっけ、赤坂見附♪の歩道橋!
と、先日Ⅰからメールが届きまして・・・いや、勿論このような文面ではなく
通勤で通る歩道橋がさださんの歌の一節に出てくる事に気付いたらしく
「ここから名刺を契って散らすんやなぁ!」・・・って・・・散らすな馬鹿者


いつも「祭り」で上京する時は、一人の時はたいていコンビにのおにぎりか
ファーストフードをホテルの部屋に持ち込んで、何とも侘しい食事をするのだけれど、
(まぁ、それもめったにないので楽しみのひとつだったりもするのですよ。)
今回は宿泊先がⅠの住まいだった事で、
しかも引越し荷物があるからという事を言い訳に、迷わずALL外食宣言。

Ⅰの新しい住まいは学生街の中。池袋から数分の所にありながら、
関西人のイメージする“東京”とは随分かけ離れた雰囲気の中にあり
「なんや、天六か千林みたいなところやな。」と、
ばりばりの大阪弁で喋りながら闊歩してもさほど違和感もない場所にある。

通りも広くはないけれど、入り組んだ商店街には小さな飲食店が数多くあり、
なかなかバラエティに富んだ食生活が期待できそう。

・・・お店が開いてる時間内に帰って来れたらね

親子で食べ歩きなんて、こんな機会でないと出来ないので、食べたぁ


         
       まずはインドカレーⅠはノンベジタリアンセット、私はベジタリアンセット


美味しかったのインドカレーは毎日でも大丈夫なのぉ
けど完食できずに、こっそりサモサを持ち帰り・・・。
ナンでかいし、この場合、ライスは余計だろ・・・それにしても何か変。

わははは・・・寒さで震が止まらないのは花冷えのせいだけじゃなく熱のせいだった
久々にその日のうちに布団にもぐり込んだおかげで朝には回復

翌昼前に買出し方々出かけてみつけた南伊料理の小さなレストラン

          
      こんな風な可愛い店があちこちにあって、これはうにのパスタ。もっちもち
                           ここは麺がふっといの!初めての食感

この日は私は荷物番。Ⅰは各手続きであちこち飛び回り、帰ってきたら二人連れ
一足先に役者の修行で上京していた愚息達の共通の友人。
「久しぶりやんかぁ」と一緒に夕食へ。
うちの晩御飯みたいなメニューが並ぶ定食屋さんを二人が選んで入った。
「おばちゃんが奢ってあげるやんかぁ。」と、奮発してそこで一番高いメニューを!

               
   その名も【スペシャル定食】お味噌汁と、御櫃でご飯がついて900円くらい
   おばちゃんはさすがに揚げ物が無理だったので【オムレツ定食】700円くらい。

食事の後、おばちゃんは先に帰ろうと思ったら、一緒にコーヒーをってな話になって
レトロな喫茶店でケーキセットを注文。

おばちゃんを前に語る語る
夢と現実。夢に向かって歩く事と、夢に見切りをつける時期。
何度もうちには泊まりに来たけど、こんな風に対等に語るのは初めてだよね。
二人の話を聞きながら、なんだかんだと結構真面目に語り合いながら、
そっか・・・大人になったんだねって事に改めて気付いた。
Ⅰにしたって、数年前なら「泊まらせろ!」なんて言ったら
「けっ!」とか言ったに違いないもんなぁ・・・なんて思ったら、
実際問題として、まだまだ安心出来ないんだけれど、
随分寄り道して、人より長くかかったけど、まぁ何とか生きて行くんだろうな。

な~んて思った所で、母としてのお仕事終了
あとの二日は私の、私による、私の為の時間なのであった!



           






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