ぶらり江戸の旅・外伝（私の為の二日）

会えて、ほんとに良かったぁ　

もう随分日が経つのに、改めてしみじみ思い出す。
特に今日は、いっそう会いたい気持ちが、ままぁな～ら～ぬぅ♪

こんな風に思い出せる事の幸せをありがとう


でね、今日はゼリーさんとカニーさんに会えるまでのお話を少し
“外伝”だもんね～

布団の上でまだゴロゴロしているⅠを尻目に、そそくさと家を飛び出したその日。
普段めったに塗らないファンデーションを付けたりして、心はデートモード
初めて乗る私鉄電車にドキドキしながら、通り過ぎる駅名にハッとした。
「あ、ここだったんだぁ。」・・・ずっと若い頃、行きたかった地名が・・・。
気持ちはどんどん高揚して来て、きっと私、にたぁっと笑っていたに違いない

ゆらりと電車が揺れたので、つり革につかまった途端、ある変化に気付いた。

ずりっ・・・

ずれたんですのよ・・・ズボンがっ
痩せた訳じゃないんです。
まさかとは思ったけれど・・・「これ、痛いときのＧパンやんかぁ」
大阪を出る前、かなり焦ってたので、間違えてバッグに詰め込んだんだぁ・・・。
気付くの遅すぎるってぇ

私、膝が痛くなった時にサポーターをはめても身動き出来るように
あるいは腰痛ベルトをした上に履けるように
ワンサイズ大きいＧパンを準備してるんですがね、
あろう事か、それをその時まで気付かずに履いてたのぉぉ。
腰痛ベルトしてないと、腰までずれるのぉぉぉぉ

なので、ゼリーさんに出会って間も無く私が発した言葉は
「今日、ベルトしてくるの忘れちゃったぁ！」だったと思うの。
ゼリーさん、ごめんねぇ。
初めて会う気持ちが全くしなくて、遠慮も何も忘れ去って言っちゃったぁ
優しいゼリーさんは、すかさず「私の貸してあげようか？」って言ってくれたのぉ。
あの、無理ですから・・・足りないって、長さが　でも、嬉しかった

今更おろおろしても仕方ないんですがね・・・今頃赤面しておりますの。


でね、赤面事件はカニーさんと出会う前にもあったのです。

待ち合わせ場所が駅だった事もあって
カニーさんはちゃんと御自分の服装をメールしてくださってたの。
キョロキョロ辺りを見渡すと、人込みの中に、その服装の方はいらしたの。
携帯電話を握り締めて、やっぱり同じようにキョロキョロと・・・。

しかも私はかなり目が悪く、服の色で「カニーさんだ！」と思い込んでる訳で・・・。
でね、その方の側にぴたっ・・・と寄り添ってしまった訳。
近くで顔を見ると、え？カニーさんってこんなにもお若いの？
明らかに“お嬢さん”のお年頃に見えるんだもの・・・。

私が見つめたもんだから、その方も私の顔をマジマジ見られて・・・
「え？まゆみちゃん？」だって・・・
『ちがう～、私、ぽれぽれちゃん！』と心で叫びながら
「あ、ちがいます。すみません。」って謝ったりなんかして
だって、偶然とは言え、その名前は・・・

恥ずかしいやら、可笑しいやら、不思議やら・・・頭の中は小パニック。

で、私、思わず電話をした訳です。カニーさんに。
ぽれぽれですぅ！じゃなくって、いきなり本名で・・・。
カニーさん、ごめんねぇ。
お会いするなり、おかしなテンションで


私、ほんっと、いくつになってもドジ。
いったい、いつになったら落ち着けるんだろう・・・わははは！一生無理だろな


あのね、そんな事を思い出して、赤くなったりにんまりしたり出来るって事が
今、とても幸せに思うのです。今夜は特に。




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明日（正確には今日）から妹が常勤で働き始める。
新しい生活のリズムがようやく整いそう。
少しこれまでより朝の活動開始時間が早くなるので、
夜はなるべく早めに寝る事を心がけなければね。

体に染み付いたこれまでの生活時間を変えるのは少し時間がかかるだろうけど
なるべく早く慣れて、自分の時間割りを自分の為も考えながら作らなくっちゃ