『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

ぽれVSカマ

2010年03月23日 16時06分41秒 | かぁちゃんにまつわる話
ひっさびさ♪実に3ヶ月ぶりに、かぁちゃんにまつわる話し。

ここのところ、すっかりかぁちゃん、ぺこちゃんの話題はご無沙汰で
すっかり“おかしなおばさん”の独り言みたいなブログになっちゃってるような気がするけれど
かぁちゃん、ぺこちゃん、いたって元気。
特にかぁちゃんは“夏の出来事”はいったい何だったのだ?と思う程復活
ぽんも、薬の調整に随分しんどい思いもしてたけど、ようやく元気すぎるくらい元気復活

それぞれの話はまたぼちぼちするとして(いつになるかは分からないけど
先週の土曜日の話をまず・・・

久々のかぁちゃんの話しなのに、尾篭な話で非常に申し訳ないけれど
“うん”に始まり“うん”に終わるのが付き物の今の生活。
出るも出ないも“運”まかせ。泣くも笑うも“運”次第。
まさに、喜びも悲しみも“うん”と共にあると言っても過言ではない・・・云々

かぁちゃんの歯医者通いはずっと続いていて、先週の土曜日が予約日だったのだけれど
その日は朝から超快腸お出かけ前に良かった、良かった♪と思いきや
お出かけ直前にも大騒動・・・ん?一抹の不安が頭をよぎったものの
これだけ出ればもう大丈夫だろうと、高を括ったのが悪かった。
タクシーで歯医者に駆けつけ、車椅子に移動した時にまさかのかほりが・・・
うっそ~っ・・・・そういえば、車の中で一瞬片足をピコリと上げたよなぁ・・・

実はかぁちゃん、初期のしっかりしてた頃はお手上げ状態に何度もなったのだけれど
ここ数年は外出中に粗相はした事がない。とってもえらいっ!!
なので、“外で運がないのは当たり前”と思い込んでた私が浅はかだった。
もちろん、リハパン、パット等の変えは持ち歩いているけれど1セットのみ。

でね・・・
こちらへ来てくださる方々の多くは経験されていると思うのだけど


良い“んこ様”は根性があるので、ぽろりといい感じで処理できる。
しかぁし・・・
悪い“んこ様”は根性無しも甚だしく、じっとしてない・・・
リハパンの間をすり抜けて行きたいところに勝手にいってしまう・・・でしょうがぁっ


間一髪をすり抜けたものの、あたしゃ着替えまでは持っていないし、替えのパットも使っちまった。
何より、障害者対応の診療所にも関わらず、障害者用のトイレは最初の時から壊れたまま。
汗だくになりながら、一般用トイレの中をバタバタ駆けずり回り・・・(隣の市!何とかしろ!!)

一応最悪の事態を予想して
「すみません。診察台を汚してしまう可能性があるので、今日の治療はキャンセルしてください。」
・・・と、ぜぃぜぃはぁはぁやりながら、ぽつり。
先生も、助手さんも、せっかく来たのにと労ってくださるがどうしようもない。
タクシーを呼びましょうかと言われたが、あの白いシートに・・・と思うととんでもない
泣く泣く折からの異常な生暖かい突風の中、汗だくで車椅子を飛ばして帰ってきた。

だって、週に二度だけの特別診療なので、デイを休ませないと連れて行く事が出来ない。
だからその日は大急ぎでお風呂と昼食を済ませるので、結構体力を消耗しているのだもん。
なのに、それから運は尽きたまま・・・。
やっぱり治療してもらえばよかったなぁ・・・。



かぁちゃんの調子が悪いのは、風邪でも食べ合わせが悪かった訳でもなく原因は“カマ”にある。
腸内で水分の再吸収を抑え,腸の内容物が膨張して腸管を膨らませて“お通じを良くする”働きをするという
ごく一般的な“酸化マグネシウム細粒”の薬。

どんな薬にしても、効き過ぎて却って調子を崩してしまうかぁちゃん。
カマは8年前に出してもらって失敗したので、もう何年も使っていなかったのだが
夏以降、お腹の動きがぐっと悪くなったのか、使わざるを得なくなって使い始めたものの
一日一錠では役に立たず、一日2錠にして約3ヶ月。
日頃の調子は良くなったものの、3~4週間に一度は“ゆるゆる大騒ぎ”となってしまうのだ。
だからと言って、抜くとまたまた苦戦を強いられる。

今更ながら、薬の調整って難しい・・・と思い知らされている。


これからも続くであろう ぽれカマ
何としても、勝利を手にしたいと日々燃える私であった。





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