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『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

古都でまったり

2012年06月25日 04時56分00秒 | 日々の出来事
まったりではあったけど・・・雨ざぁざぁだったなぁ・・・
と、只今雨音をBGMにこれを書いておりますが、あれからすでに1週間以上経過。
どうしてこんなに・・・と、ふと我に返る度に時の流れの速さに焦りを通り越して半べそかきそう。

いけない、いけない。湿っぽいのはお天気だけで十分だっ!
って事で、先週の土曜日にぴぃと二人で行って参りました。


                    
                     ここだぁよぉ♪

何度かこちらでも書いたけれど、私達はこの街に8年間程住んでいた。
私は11歳~18歳。ぴぃは8歳~15歳。多感な少女時代をすっぽりここで過ごしたのだ。
(うへへ、多感な少女時代はあったのですよ私にも)
私たち家族にとっては嵐の時期をも含んでいた時代なので、私はここで過ごした記憶があまり残っていない。
結果的に沢山不義理をしてしまったので、きっと忘れた方が楽だったのだとも思う。
ただ、ぴぃは小中学校時代の殆どをここで過ごし、最初の職場もこの街だったので私よりもこの街には詳しい。
我々姉妹がこの街に連れもって来たのはどのくらいぶりだろうと、行きの電車の中で思い出そうとしたら、ぴぃが言った。
「おねぇと奈良の中心に来るのは初めてやで!」
「・・・ほんまかいなそうかいな。」そうだ、確かにそうだ。

折から雨脚が強く目的地たどり着く前にびちゃびちゃになりそうだったので、まずはバスで目的地に移動。
ちょっとぉ!バスのデザイン変わってるし~。
若草色のボディは?小豆色の鹿の絵はもっとデカかったろうが?
実は到着する以前に、電車の中で早くも「え~っ?え~っ?」は連発していたのだ。
平城旧跡にはでっかいのんが二つも建ってるし、母校の最寄りの駅前はビルが並んでいるし・・・
30年以上の時の流れをまざまざ見せつけられて、もはやすっかり観光客気分♪

校区内だった昔ながらの家並みには、こじゃれたお店もあちこちに出来ており
時々傘をさすのを忘れながらのそぞろ歩き。へぇ、こんなに楽しい街だったんだ。


                    
                蚊帳ふきんは愛用しとります。
         南国で使うはずだった蚊帳は真っ新のまま倉庫に眠ったままだけど


                  
         軒先の野あざみに惹かれて入った店で買っちゃった針刺し♪
         母がこの花が好きでねぇって、ついついお店の人に話をしたりしてね。


                   

        さるぼぼ!!ここでもさるぼぼ?と思ったら“身代わり猿”なんだって。
こちらの中が凄かった!無料で拝見出来るのでふらふらと入ったけれど、またしてもえ~っ?え~っ?!!
何故ここに?どう~してここに?と言ったモノがてんこ盛りでびっくりドッキリ。


地図を頼りに、あちこちお店を探したり見たりしたけれど、雨に邪魔されてあまり入れず
そんな中、唯一にゃんこだらけの焼き物のお店でついつい長居してしまい

                   
         もみじ買っちゃったぁ♪♪・・・よこっちょに主役が・・・


                   
               くふふ・・・ちっこい素焼きの黒にゃんこ 


                   

          ぴぃが教えてくれた古くから続く刃物屋さん!!


満足じゃぁ満足じゃぁ♪ぴっちぴっちちゃぷちゃぷらんらんらん♪と
おまんじゅう買って、おせんべい買って、ワサビ葉寿司買って、懐かしい商店街をじっくりまったり。
気が付けばすっかり暗くなっっちゃってた。




                  
                行基さん、また来ますね♪


             40年前から待ち合わせの場所はここだった。
         変わりゆくものと変わらないままのものが同居しながら未来へ続くのだね。


さ~て、私もあれこれ始動だ!まだまだ未来はこれからな~のだ!!      

               




コメント (2)
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