「かぁさん、今日は何度もタイタニックやってはりました。」と送りのデイのスタッフの兄ちゃんが言うので
「ちゃ~♪ら~♪らぁ~♪」とつい歌ってしまって新人スタッフさんを驚かせてしまった
年明けにベテランスタッフさんが退職され、最後の送りの担当の時に
「私、かぁさんがたくさんお喋りしてくれてはった時から御世話になりました。歌もたくさん聞かせてもらいました。」
って、声を震わせながらおっしゃるものだから、涙が溢れてどうしようもなく
二人で泣きながらぺこぺこしてたのを困ったような顔で黙って見ていた兄ちゃんも、もうすっかりベテランになった。
連絡帳には「かぁさん、今日は歩行の時に斜め45度になっておられます!とっても危険です!」と書いてあった。
前日、手引きで歩かせていると足が出なくて倒れる寸前の所を力技でカバーしたので
「昨日は過去最高の右傾きでヒジョーに危険です!!」と私が書いていたからだ。
まだ、これの倍くらいはある。いつの間にかふえちゃったなぁ・・・
今は週に4日のデイサービス。一番の話題は出たか出ないかだけれど(笑)
ついついぎっしり書いてしまう私の悪い癖に付き合って
お返事もぎっしりと、時にはイラスト入りで書いてくださる。
連絡帳と言うより、どちらかと言うと文通、あるいは交換日記に近いなぁ
もちろん、最初から今のように冗談半分、うけ狙い?な文章を綴っていた訳じゃない。
それどころか、前のケアマネさんが我が家の状況をスタッフさん達に伝えてはくれていなかったようで
ぺこちゃんとかぁちゃんの帰宅時間が重なる事が多いので、ぺこちゃんが帰ってからでないと家を出られず
デイの送りの時間にかぁちゃんの当時の家にたどり着けない事も度々あり、その為に多くの誤解を受けていたようで
書いてある文章に穏やかでない気分になった事も多々あったのだ。
そうそう・・・「え~っ?そうだったんですか?」と、今のケアマネさんに変わった時に言われて
初めて、ありゃ、何も通じてなかったんだと知ることになったんだっけな・・・。
これとは別に朝の送り出しの時間に来てもらっていたヘルパーさんとの連絡帳もあるのだが、こっちは別の意味で面白い。
書いた内容が殆ど伝わっておらず・・・あの頃の私の切羽詰まった精神状況が行間ににじみ出ている(笑)
いつか時間が出来たなら(そんな日が来るのかどうかは知らんけど~)
開かずの間の開かずの段ボール箱から初期の頃の連絡帳を引っ張り出して最初から読み返してみよう。
数十冊のノート達は紛れもなくかぁちゃんの・・・本来のかぁちゃんでなくなって行く過程の記録なのだから。
・・・なんてぇ書き方をしたら、ちょいとしんみりに聞こえるけれど、そうじゃなくって
日々の出来事に翻弄されっぱなしの、お先真っ暗闇の中。どうすりゃいいんだ!!のあの頃から
出たか出ないかが最重要項目の、ありゃりゃぁこりゃりゃぁ♪の現在までの移り変わりの記録なのだから。
そろそろ・・・頭ん中がぴ~ひゃらら♪となりつつあるのです・・・。
早く変身しろと、誰かが私を呼んでいる!!・・・いや、そこを敢えて冷静に、冷静に。
その前にしておかねばならない事がまだまだ沢山あるんだもんね
「ちゃ~♪ら~♪らぁ~♪」とつい歌ってしまって新人スタッフさんを驚かせてしまった
年明けにベテランスタッフさんが退職され、最後の送りの担当の時に
「私、かぁさんがたくさんお喋りしてくれてはった時から御世話になりました。歌もたくさん聞かせてもらいました。」
って、声を震わせながらおっしゃるものだから、涙が溢れてどうしようもなく
二人で泣きながらぺこぺこしてたのを困ったような顔で黙って見ていた兄ちゃんも、もうすっかりベテランになった。
連絡帳には「かぁさん、今日は歩行の時に斜め45度になっておられます!とっても危険です!」と書いてあった。
前日、手引きで歩かせていると足が出なくて倒れる寸前の所を力技でカバーしたので
「昨日は過去最高の右傾きでヒジョーに危険です!!」と私が書いていたからだ。
まだ、これの倍くらいはある。いつの間にかふえちゃったなぁ・・・
今は週に4日のデイサービス。一番の話題は出たか出ないかだけれど(笑)
ついついぎっしり書いてしまう私の悪い癖に付き合って
お返事もぎっしりと、時にはイラスト入りで書いてくださる。
連絡帳と言うより、どちらかと言うと文通、あるいは交換日記に近いなぁ
もちろん、最初から今のように冗談半分、うけ狙い?な文章を綴っていた訳じゃない。
それどころか、前のケアマネさんが我が家の状況をスタッフさん達に伝えてはくれていなかったようで
ぺこちゃんとかぁちゃんの帰宅時間が重なる事が多いので、ぺこちゃんが帰ってからでないと家を出られず
デイの送りの時間にかぁちゃんの当時の家にたどり着けない事も度々あり、その為に多くの誤解を受けていたようで
書いてある文章に穏やかでない気分になった事も多々あったのだ。
そうそう・・・「え~っ?そうだったんですか?」と、今のケアマネさんに変わった時に言われて
初めて、ありゃ、何も通じてなかったんだと知ることになったんだっけな・・・。
これとは別に朝の送り出しの時間に来てもらっていたヘルパーさんとの連絡帳もあるのだが、こっちは別の意味で面白い。
書いた内容が殆ど伝わっておらず・・・あの頃の私の切羽詰まった精神状況が行間ににじみ出ている(笑)
いつか時間が出来たなら(そんな日が来るのかどうかは知らんけど~)
開かずの間の開かずの段ボール箱から初期の頃の連絡帳を引っ張り出して最初から読み返してみよう。
数十冊のノート達は紛れもなくかぁちゃんの・・・本来のかぁちゃんでなくなって行く過程の記録なのだから。
・・・なんてぇ書き方をしたら、ちょいとしんみりに聞こえるけれど、そうじゃなくって
日々の出来事に翻弄されっぱなしの、お先真っ暗闇の中。どうすりゃいいんだ!!のあの頃から
出たか出ないかが最重要項目の、ありゃりゃぁこりゃりゃぁ♪の現在までの移り変わりの記録なのだから。
そろそろ・・・頭ん中がぴ~ひゃらら♪となりつつあるのです・・・。
早く変身しろと、誰かが私を呼んでいる!!・・・いや、そこを敢えて冷静に、冷静に。
その前にしておかねばならない事がまだまだ沢山あるんだもんね