♪びっちびっち ちゃっぷちゃっぷ らんらんらん♪

・・・なんですの。かぁちゃんが・・・。
♪こまっちゃうな～ぁ♪
・・・なんですのよ。かぁちゃんが・・・。

引越ししてきて、部屋数も増えたし広くもなり、
かぁちゃんのベッドの横にゴロリと転がって、漫画を読む事だって出来るようになった。
（まだやってるのかって・・・やっております！止まらんです！どうしよう！）

たった一つ困った事がある。それは、トイレ！！
ウォシュレットだって付いてる、ちゃんとした洋式トイレ（当たり前だけど）
私や家族が使うには、何の問題点もない心地良い場所ではある。
ただ、以前はユニットバスだったので、何かと不便ではあったのだけど
唯一、粗相をした時の後始末が・・・。
なんたって、目の前にシャワーがある訳だし・・・汚れても流せてしまう素晴らしさ。

ユニットバスは介護者にとっては、あれ程優れた物はない！！

と、私は思うのだ。（尾篭な話題が続いて本当に申し訳ない。）
ブラボー！！ユニットバス！！と声を大にして言いたい。

ウォシュレットと言うのは、あれは健常者の為の物だと思う。
的が自分でコントロール出来ないと、便利どころか、ひゃ～～～！！となる事もある。
・・・現になってるのよさ！！

どうしたものか考えていると、ヘルパーをしている妹が良い事を教えてくれた。
え～、台所用洗剤の空き容器を綺麗に洗って置いておきます。（なるべく大きな物の方が良いです）
んで、ひゃっ！！と言う時には「立ったら駄目だよ！」と叫びながら、大急ぎで台所に走ります。
そいから、洗剤の容器に水を入れ、ポットのお湯を足して人肌にします。
後は、トイレに走って戻って・・・。
♪みずでっぽ～で、しゅっしゅっしゅ～っ♪の要領です。・・・詳しくは書けません（＾＾；

でも、これが、想像以上に重宝するのである。
自分の手で水圧は変えられるし、的は外さないし・・・ホントに便利。
これって常識なのかもしれないけど、私は知らなかった。
介護用品の中にも、そういう類の物があるけど、何もお金を使わなくても・・・ねっ！
これから日本は高齢化社会へ向うそうだ。
集合住宅でも、トイレに排水溝があって、シャワーが付いていれば
快適な老後生活は間違いない！！と私は思うのだけれど・・・。

それにしても、かぁちゃんの調子がよろしくない。
昨年も「この夏、無事に越せるかな？」と思う程ぐったりしてしまったのだが
蒸し暑くなって来たら、急に表情が変わった。
自分で不調を訴えられないだけに、気をつけないといけないなぁ。

「お～い、かぁちゃん！もうちょっと頑張れ～っ！」