「美」を愛する人へのメッセージ

岩国市を中心に「いろ・色・パステル画」展を開催しています。また、「美」という大きなテーマに向かって発信していきます。

「MOMA美術館へ」

2011-04-05 07:12:25 | ニューヨーク旅行記」

その前の日に「MOMA美術館」へ行きましたが、着いたのが遅かったので改めてこの日もう一度やってきました。

 

会場は相変わらず人で一杯で、ここでも世界から最高の作品を見たいとたくさんの人が駆けつけています。

2階に上がるとこのように記念写真をとっている人達がたくさんいて、この看板の前は撮影場のような感じになっていました。

 

「MOMA美術館」は「ニューヨーク近代美術館」の略で、主に19世紀以降の絵画が展示されています。

もちろん「アメリカ」の画家の作品等もたくさんあり、この画像はよく見る「ウォーホール」の絵画ですが、同じものを並べているように見えますが、よく見るとその缶詰の「ラベル」等がみな違うことがわかります。

 

「ウォーホール」が現代文明の生活を皮肉った作品として知られていますが、改めて見直すと彼の繊細な目がそこに見えるような気がします。

 

もちろん「ヨーロッパ絵画」があり、「ピカソ」の「キュービニズム」への手がかりになる「アヴィニオンの娘たち」もここにあります。

また、この絵を美術の教科書等で見た人は多いと思いますが、「アンリ・ルソー」の「眠るジプシー女」と言うタイトルのこの絵は私にとってもとても強烈な印象を持っている絵画の一つで、小さい頃この絵を見てどこか遠くの異国を夢見たものです。

 

そうした記憶がよみがえってくるのか、こうした絵を見るとどうしてもそこから離れられないものがあります、

また、「ゴッホ」の「郵便配達夫・ジョセフルーランの肖像」にも目がひきつけられ、その独特の色合いのおもしろさと流れるようなタッチに思わずたたずんでしまいます。

「セザンヌ」の「りんごのある静物画」シリーズの何枚かもここにはありました。

 

「セザンヌ」の計算された構図には自然と目が行くのも不思議な現象でした。

 

ここに上げている作品はごく一部で、まだまだ私たちがよく知っている作品がたくさんあります。

 

またの機会にそれらは紹介するとして、次にすすみます。

 

「MOMA美術館」を出て次に「ホイットニー美術館」と言うのがありますが、そこには入りませんでした。

 

この美術館はアメリカの画家「ホイットニー」という画家の作品を中心にした美術館ですが、「メトロポリタン美術館」で何点かみましたので、中に入っただけで入場はしていません。

 

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