「アメリカ自然史博物館」を後に、バスで「コロンブスサークル」という場所まで行くと、そこに「リンカーンセンター」という建物があります。
ここでは「オペラ」「バレエ」「コンサート」等が行われ、ニューヨークの「クラシックシーン」をほとんど網羅しているようです。
この建物は最近建て直され、私が行った時はとても近代的な建物になっていました。
明日の計画では、地下鉄を使うことになっており、その前に地下鉄に乗ってみようと、地下鉄にチャレンジして見ました。
この緑の建物が「地下鉄」の入り口になっておりここから入れます。
「ニューヨーク」の地下鉄はとても汚くて、危険であると言うイメージがありますが、私が見た限りでは落書きもなく、汚れていませんでした。
また、「危険」と言うイメージはなく、むしろ「バス」に比べて時間が正確なので、「地下鉄」を利用する人のほうが多かったように思われます。
特に朝晩の「ラッシュアワー」は「東京」と同じで、人で一杯で押しつぶされそうになります。
この画像の時間帯は、まだそういう時間帯でないので、楽に乗れます。
「地下鉄」の様子がわかったところで、次に「カーネギーホール」を見てみようと行きましたが、ごらんのように改装中です。
中には入れると思いますが、入らず次の目的地に行くことにしました。
「ザ・アート・スチューデント・リーグ・オブ・ニューヨーク」というところで、いわゆる「美術研究所」です。
しかし、ここは日本の有名な画家たちが学んだところで、とても歴史のある「美術研究所」として知られています。
以前1回私はここに来て「デッサン」を描いた経験がありますので、だいたいのことは覚えています。
中に入ると、日本から来た「美大の講師」の人がとても困っていて、私が日本人と言うことがわかると、喜んで話しかけてきました。
その人は1ヶ月間ここで絵の勉強をしたいのだが「申し込み方法」がわからないと言って悩んでいましたが、何とか申し込みができ、その日の授業を受けることができ、喜んで参加していきました。
この日は、「ハーレムでの出会い」そして「アメリカ自然史博物館」での大きな発見と、とても感動する一日となり「ホステル」に帰ることになります。