「美」を愛する人へのメッセージ

岩国市を中心に「いろ・色・パステル画」展を開催しています。また、「美」という大きなテーマに向かって発信していきます。

「オルセー美術館」

2011-02-12 07:47:14 | 「世界の美」

 <!-- 「オルセー美術館の外観」 -->

「オルセー美術館」は「ルーブル美術館」の斜め向かいにあり、すぐ近くにあります。

 

外観はこの動画を見ると良くわかりますが、連日人で溢れています。

 

この建物はかつて「駅」として使われていたものを、美術館として使っています。

 

中央に彫刻が並べられ、その両サイドに絵画等が並べられている美術館だと思えばいいのではないでしょうか。

<!-- 「オルセー美術館の作品」 -->

この美術館の作品の多くは「印象派」の作品が中心になっていて、現代の人の感覚にとてもあっている「美術館」だと思います。

 

農民画家「ミレー」は、印象派ではありませんが、「落穂ひろい」等日本人にはとてもなじみの深い作品だと思います。

 

各家庭にカレンダーとして、ミレーの作品がかけられていた日本では、こうした「労働」の大切さを自然に吸収して行ったのではないでしょうか。

 

「印象派」を代表する「マネ」「ルノワール」「ドガ」モネ」、それに「後期印象派」を代表する「ゴッホ」「ゴーギャン」という画家たちの作品が一同に展示されているところで、多くの美術ファンだけでなくその華やかさに心打たれる人が多いのは確かな事実だと思います。

 

「印象派」の絵画が日本人の原点にあることも確かで、とても心地よい色彩の世界が広がりを見せています。

 

本当に「オルセー美術館」へ行ったような錯覚に陥るこれらの作品を楽しんでください。

 

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「パリ・ルーブル美術館の名品」

2011-02-11 08:17:16 | 「世界の美」

<!-- 「ルーブル美術館の名品」 -->

「ルーブル美術館に行ってみたい」「行ってみたいがどんなところだ」「行ったけどもう一度見てみたい」と言う人に、この動画はわかりやすいと思います。

 

「パリ」「ルーブル美術館」にはたくさんの名品があり世界中から人々がやってきます。

 

この動画には、「アングル」「グランドオダリスク」、「ドラクロア」「民衆を導く自由の女神」、「ダビッド」作「ナポレオン1世の戴冠式」、それに「ダ・ヴィンチ」「モナリザ」等の作品が見られます。

 

この世界的な名画である「モナリザ」は意外と小さな作品で、「こんなに小さな作品だったのか」という感想がでてくるのではないでしょうか。

 

また、「フェルメール」「糸をつむぐ女」はまだそれよりも小さく、こんなにも小さな作品が日本で見た時は、どうして大きな作品だと思ったのか不思議な感覚に陥ったものです。

 

しかし、私はこの作品を探して「ルーブル美術館」を何時間もうろついた経験があります。

 

それほど魅力的な作品だと言えるのではないでしょうか。

 

それに反して、「ダビッド」の作品は巨大で、「621×979」センチという大きさにはただ感嘆するだけでした。

 

そうした大きさや人々の動きがわかるのではないかと、この動画を選んでみました。

 

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「ルーブル美術館の美女」

2011-02-10 17:50:56 | 「世界の美」


いろいろな画家が描いた「ルーブル美術館」にある美女たちの作品を、お楽しみください。

 

たぶん、何点かは誰もが見ている作品だと思います。

 

正確にはここにあげている何点かの作品は「オルセー美術館」にあり、全てではありません。

 

しかし、こんなにも作家によって表現が違うのかと驚かされます。

 

また、見て欲しいのは「モナリザ」を真似て「コロー」が同じようなポーズの女性を描いているところです。

 

誰もが先人に学んでいることがよくわかります。

 

蛇足ですが、私は3回「ルーブル美術館」に行って、いろいろな作品を見てきました。

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「朗読家を招いて」

2011-02-08 17:28:15 | 「楽しい人物画」講座

先日の日曜日、「楽しい人物画」講座がありましたが、今回は「朗読家」でもあり、「フリーのアナウンサー」でもある「瀬川嘉さん」を招いての講座になりました。

 

絵を描く前に、「民話」の朗読をしてもらいましたが、心にしみるような声で語りが入り、皆さんじっくりと聞いていたようです。

 

ただの語りだけでなく、体の動きによって語りに変化をつけていて、聞くほうのことを考えながらいろいろな体勢で読んでくれました。

 

人は感覚を通じて、その人が感じたものを「表現」と言うもので伝えることができますが、「見る」だけでなく、「聞く」という行為を通じて幅広い感覚が見につくのではないかと思っています。

 

「五感」をフルに使って、表現することがとてもわかりやすく、また人には伝わりやすいものだと思っています。

鉛筆で描いたこのデッサンも、「読書」をしている人の視点を通じて、「本を読むものの空間」をとてもよく表していると思います。

 

木炭によるこれらの「クロッキー」からも、どこか「朗読家」の雰囲気をとてもよくつかんでいるように見えます。

 

もちろんこの方は、長年こうした「クロッキー」を続けている人ですが、それだけにその雰囲気が伝わってくるように思えます。

パステルで描いている西兼さんの最初の段階のパステル画ですが、もうこの段階で完成を予想させるようなものが見られます。

 

また、「本」というイメージの世界を暗示させるものがあります。

 

音楽やダンスそれにこうした「朗読」という文化人から発散されるものを、どのように描いていくかがとても興味深いものがあります。

 

絵画とは何かを感じてそれをその人なりに表現することですが、それが絵画の中に出てくるのを考えると、この「感覚」の世界の奥深さに驚嘆せざるを得ません。

 

こうした会を続けていって、その人なりの「表現」を見つけて言って欲しいと思っています。

 

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「エンジョイパステル画」講座訪問・・2

2011-02-03 17:02:43 | 「パステル画」講座

「人」は生まれつき、「描いたり作ったりすること」が好きな動物だと言うことが、最近とみに実感できるようになりました。

 

中学生を教えているかたわら、その「熱中振り」には大人が忘れてしまったものがあるように思えてなりません。

 

人はいつから絵を描くことを、うとうようになったのでしょうか。「右にならえ」の考えが横行する毎日に、その人ではなければ感じられない世界のことを、わすれさせるものがあまりにも周りにありすぎるということになります。

ところが、こうした「秋の柿」を見た時、人はその「生命感」に心うばわれ、思わず見上げてしまうはずです。

 

「柿」の「生きた色」が人の心を動かし、それを表現したくなるのが普通の現象ですが、それを「会話」だけの世界で終わらせていることが多いいのではないでしょうか。

「光」があたった森の中を見て、その「光の存在」に思わず心がひきつけられ、立ち止まっていたことは誰にでもある経験です。

 

それを自分流に描いてみると、目で見たのとは違う世界が展開してきて、人の持つ「感性の魔力」によってくるはずです。

まして、その空間に「小鳥」という生命体がいたり、その生命体が交わす「愛」のような世界を見つけた時の作者の目は、いつしか「異次元の世界」へ飛んでいるはずです。

 

その作者が受けた印象が、やがて全体の色合いとなり、作品全体を作者の感性で覆うようになります。

そうしたことは、「スポーツ選手」を見た時にも言える事で、そこに見る選手の見えない裏側をパステル画というもので表現しています。

 

「陽ざし」の強い太陽の下での、選手の表情を確かな手ごたえでとらえ、その選手の内面までも表そうとしているこうした作品を見ると、「描く」ことえの「あくなき追求」のようなものが感じられ、「人がものを見て感じる世界」の幅の広さに驚かされる思いがあります。

 

「美しい!」「かわいい!」「きれいだ!」「愛らしい!」という表現は様々ですが、それがこうした作品になった時、その人しか感じられない世界があるのも、「表現」の大きな魅力の一つではないでしょうか。

 

「絵画」と言うものは、そうした作者のその時の「作者だけの感覚」「永遠」に残してくれる、とても「貴重な存在」だと言うことが言えると思います。

 

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