マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

2012年フランス旅行3日目②

2012-11-04 21:43:27 | 日記
駆け足でバスに戻り、フォンテーヌブローへ。
フォンテーヌブロー城は、イル・ド・フランスにあるお城の中でも、もっとも古いものだそうです。
王族達は、狩猟の季節になると、周りに広大な森のあるこのお城に訪れるのを習慣としていたとか。
ナポレオンも、このお城が好きでよく訪れていたそうです。
 
ナポレオンの寝室はこれ。

ベッドの長さが短いのは、ナポレオンが背が低いわけではなく、この頃の習慣で体を少し起こすようにして寝たからだそうです。
ガイドの方が説明してくれるのを、遠くても聞こえるようにイヤホンをつけて聞きながら、ついて歩くだけで、ほんとに何も考えずに…なので、今一つ印象は薄いですね。
舞踏の間とフランソワ1世の回廊で、必見だそうです。
 
ここは、通常は廊下として使われ、何かのイベントの時はホールになるとか言っていたような気が…。

何かのブランドのロゴにパクられて使われているというイニシャル。
 
教会。

庭園は、時間がなくてゆっくり見れませんでした。

後でもらった簡単なパンフレットによると、「見学は一日をご予定ください」と書いてありました。
やっぱりね…フォンテーヌブローの森も少しくらい歩きたかったし、庭園も。
結局、12時過ぎにはもう出発でした。
午後1時には着く予定が、初めにも書いた通り、パリ市内に入ってからすごい渋滞で、渋滞を避けようと思って入った道路がさらにひどく、結局2時近くになり、途中で下されてしまいました。
まぁ、オペラ座の近くだったから、この後オペラ座にチケットを買いに行こうと思っていたので、ちょうどよかったのですが。
途中、エッフェル塔より南のセーヌ川にある自由の女神をやっと見ることができました。

ちょっとシャッターチャンスを逃してしまいました。

2012年フランス旅行3日目①

2012-11-04 00:52:04 | 日記
3日目 10/18 フォンテーヌブローとバルビゾン
6:30に起床、7時からの朝食に一番に行った。
ホテルを出発する予定は7:40なので、急いで食事をする。
この日は、フォンテーヌブロー城とバルビゾンへ行く日本語ガイド付きのマイ・バスのツアーを申し込んでいた。
午後1時に帰って来るというコースで、€65。
フォンテーヌブローだけなら電車で行けるが、バルビゾンはフォンテーヌブローから10㎞、バスの本数も少なく不便なので、ツアーの方がいいだろうということで。
8:15集合で、ルーブル美術館近くのマイ・バス社に行くと、けっこうな人ひとヒト…。
8:30出発なので待つことしばし、その間かなり人が多くなる。
この人たちがみんな行くのかぁ…と思ったら、バスが来て、フォンテーヌブローへ行く人はそのうちの3割くらいで、20人くらいかな。
その他の人たちは、何とヴェルサイユ宮殿でした。
バス1台だったらぎっしりだろうなぁ…と思いつつ、ヴェルサイユならツアーを頼らなくても、RERで自力で行けるのになぁ…と思うのでした。
ツアーで案内してもらうと、印象に残らないのですよね。
過去に2度ヴェルサイユに行きましたが、2度ともRERです。
何しろ広いので、1度目は宮殿の方を主に見学し庭園の方はちょっとだけにしたので、2度目に庭園を、プチトランも利用してぐるっと回ったのです。

フォンテーヌブローの方、パリの南東の方にあるのですが、バスはエッフェル塔より西側を通って行きました。
渋滞対策なのかと思いましたが、帰りも同じルートでパリ市内に入った途端に大渋滞に遭い、なぜこのルートを通るのかちょっと理解に苦しみましたが。
南に行くにしたがってのどかな風景が広がっています。
バスの中からの景色。
  
ミレーが落穂ひろいを描いたところの近くも通りましたが、バスの反対側でした。
初めに立ち寄ったところは、バルビゾンでした。
予定表を見てあまり時間がないことは分かっていましたが、のどかでおしゃれな街なので、ゆっくり回りたかったな…と、やっぱり残念!
 
ミレーのアトリエだけ行けました。
 
アトリエの庭と街で見かけた、ミレーの落穂拾いの複製。
 
アトリエの中は、ミレー以外の人の絵も売っていて、撮影禁止でした。
階段はあるものの、2階にも上がれず…。