マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

2012年フランス旅行3日目④

2012-11-05 22:10:22 | お勧め
オペラ座の後は、マドレーヌ寺院に行きました。
パルテノン神殿のような教会です。
 (全体写真は撮りにくく、ガイドブックから)
20日夜のコンサートのチケットが買えるか聞きに行ったのです。
教会でのコンサートは、毎日のようにあちこちであって、20日はマドレーヌで、21日は、サント・シャペル教会でのコンサートに行こうと思っていました。
コンサート情報は、ネットで調べると、膨大な量の情報をあげているサイトがありました。
「Classictic.com」というサイトですが、情報はとにかく詳しく、他のフランス語のサイトで調べたものにも同じ情報があったし、ドイツのサイトで、ヨーロッパ言語5か国語に中国語、日本語に対応していて、ここで購入しておく方がいいか…と思いつつ、ちょっと考えていました。
オペラ座のチケットは、€190だけと出ていたし、なんか手数料で高めに設定してあるのかな…と。
手数料がいくらとかも、わかるところに記載してないし、どうしようかと思いつつ、買っておく方がいいかと、購入を決意し、手続きを進めました。
注文してみて初めて、高くても安くても手数料が1枚につき€4だとわかりました。
それでも、マドレーヌの方は均一料金でしたが、サント・シャペルの方は席によって値段が違い、前の方の席が取れればと思ってそのまま進めることに。
ところが、カード決済をクリックすると、このサイトは、サイトに問題があるかメンテナンス中だという風に表示されるのです。
アレッ?ですよ。
何度かやってみましたが、ダメ、時間をおいてやってみてもやっぱり駄目でした。
日本語対応のお問い合わせができるとのことで、問い合わせのメールを出しました。
数時間して返事が来ましたが、日本からの注文はたくさん成立しているし、自分の方に問題はないので、できなければ英語のサイトでやってみてほしい、という内容でした。
7か国語対応ではなかったんかい??
次の日に、もちろん日本語のサイトでやってみたのですが、やっぱり駄目でした。
試しに、銀行振込のところをクリックしてみると、確認画面が現れることなく、いきなり注文成立画面になりました。
見ると、ドイツの銀行にユーロで振り込むようにという内容です。
ユーロ振込はめちゃくちゃ面倒ですから、やるつもりもなく、すぐ、銀行振込の注文はしないというメールを送りました。
その際、そもそも、何度もやってもできないようなサイトは信用できないということ、こちらに問題があるような言い方の返事だったが、パソコンにはサイトの問題だと表示されるし、今まで他のサイトでカード購入は何度もやって、何も問題なくできていたので、こちらの問題ではない、失礼ではないか!という指摘をしました。
すると、銀行振込の注文はお金を振り込まなければ成立しないからキャンセルで問題ないということと共に、日本語のサイトで、私と同じような問い合わせがあるとのことと、英語の注文がほぼ80%なので、英語のサイトはセキュリティがしっかりしているとのこと。
つまり、日本語サイトはセキュリティがしっかりしていないということなのです。
それを、失礼ではないかと指摘して初めて、同じようなことがほかにもあることを言い、申し訳ありませんという返事です。
とんでもないサイトだと思いました。
結局、購入はやめました。
教会のコンサートは毎日のようにあるし、当日券もあるだろう…と。
他のサイトなども調べた結果、当日券で入ったという情報もありましたし、予定では、オルセーやルーブルは夜遅くまで開いている日に行こうと思っていたので、毎日夜遅くまでうろうろしていたら、体調もどうなるかわからないし、やっぱり行ってから様子を見て決めた方がいいだろうと思ったこともありました。
この判断は正解でした。

そうそう、マドレーヌ寺院に尋ねに行った話でした。
お土産とか売っているところのスタッフに聞くと、テーブルを出して座っている近くの女性に尋ねるようにとのこと。
その女性は、別の日のフォーレのレクイエムのコンサートの案内とチケット販売をしていたのですが、尋ねると、私たちが行こうとしていたモーツァルトのレクイエムのコンサートの情報が記載されている小さいパンフレットを案内してくれて、当日販売もあると教えてくれました。
夜9時からのコンサートですが、始まるまでチケット販売があると書いてあって、ヤレヤレ…。

2012年フランス旅行3日目③

2012-11-05 21:53:39 | 日記
時間が遅くなったので、普通のレストランではランチの時間は終わり。
なので、24時間営業のブラッスリーで、地球の歩き方に載っていた、オペラ座近くの「ル・グラン・カフェ」に行きました。
シーフードがおいしいとのことでしたが、いずれもけっこうなお値段で、仕方なく定食コースにしようとしましたが、これまた食べたいと思えるものがなく、お魚はこれだけ!
アントレ(前菜)とメインだけにして、デザートは無しにしました。
アントレはオニオンスープ、いわゆるオニオン・グラタンスープです。
スープはおいしかったですね。
メインのつけ合わせはお茄子、色合いもセンスないし、味も淡白で、塩をかけて食べました。
 
デザートはやめましたが、コーヒーを注文すると、2個セットで出てきました。

苦めですが、ちょっと味の違う2種類で、これは楽しめました。
食事をしている間に、テーブル一つ置いて隣の席の日本人2人連れの人が、ガイドブックを見せてほしいと言ってきました。お見せしましたけど。
失くしたとか…二人なんだから、どちらも持ってたらいいのにと思いましたが、その度胸の良さに感心。
ガイドブックなくてどうやって観光するの?と思いましたけど。

3時も過ぎてランチを終え、その後、オペラ座に行ってみました。
オペラの上演時間ではないときは、正面入り口ではなく、横から入ります。
見学の人の列ができていましたが、係の人にチケットを買いたいと言うと、奥のチケット売り場を案内してくれました。
5~6組並んでいましたが、一人ずつにすごく時間をかけて対応していて、けっこう待ちましたね。
正直なところ、何をそんなに時間かけてんだろう?と思いましたが。
どの公演をいくら位で見るか決めてきたら、そう時間がかかることでもないのに…と。
2組前には日本人の親子がいて、2カ所あるうちの一方の窓口で何やらいろいろやり取りをしていましたが、私が購入し終わってもまだ終わっていませんでしたね。
何も調べてなかったのかなぁ…。
見る日は決めていましたので、22日のチケット2枚、€70より安い席でと言うと、€25の席なら二つ並んだ席があるとのこと。
4階の中央に近いサイドの席でした。
ステージは見えるかと聞くと、半分は見えるし、立てば全部見える…と。
オペラ・ガルニエは古い建物なので、構造上、見えない場所があるのです。
で、€45の席はないかと聞くと、売り切れ、ならば€70は?と聞くと、2人離れた席ならあるとのこと。
三男も安い席でいいと言うし、立てば見えるなら、そんなにじっくり見るわけではないからいいということで、€25の席にしました。

オペラ・ガルニエのオペラ公演の席は、€10から€180まで。
見れればどの席でもいいと思っていたし、上の方の席だと天井画もよく見えるし、それもいいと思っていましたから。
チケットは、オペラ座の公式ウエブサイトで購入することができますが、相談しながら買うことができる窓口がいいと思いました。
1~2週間の旅行なら、行ってから公演の日より早めに、直接購入に行くのがいいかな。


お菓子を持って

2012-11-05 01:26:11 | 日記
久しぶりに、お義母さんのところへ行きました。
有馬温泉以来です。
旅行前は、東京へも行ったし準備で忙しかったし、帰ってからも用事が山積みで、先週も行った方がいいかな…と思いつつ、体調も今一つでやっと今日…というわけです。
来週は、こころの祭なのでまた行けないし、ホントは今日も余裕がなかったのですが、あまり知らん顔もできませんので。
あまり変わったこともなく、元気でした。
足が弱くなってること以外は、いたって健康なのです。
お義母さん本人は、よく、めまいがすると言ったり、あれこれ調子が悪いと言ったりしますが、取り合わないことにしています。
温泉に行ってわかったのですが、あれだけ食べれれば、やっぱり元気だ…と。
お腹が丈夫ってことは、基本的に体力があるってことですね。
私はお腹が弱いので…。
次男と一緒に行動すると、どちらもお腹が弱く、行動パターンが似ているので楽なのですが、三男と一緒だと理解してくれないので、なかなか苦しいところです。

お義母さんにも、旅行のお土産を持って行きました。
フォションのチョコとジャムです。
ジャムはこれ。

以前は少々重くても何とか持てたのですが、今は腕を痛めていることもあって、重いものはダメなので、とにかく小さいものか軽いものにしました。
自分用も買って食べてみましたが、これがやはりおいしい。
大きいのが欲しかったなぁ…と思うところです。

お茶口には、ローソンの芋羊羹とお芋のケーキ。
これが結構おいしいのです。
ケーキも250円だったかな…安いのです。
お義母さんは、高かったでしょう?と言ってくれましたが…。