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マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

第24回プロムナード・コンサートのお知らせ

2012-11-14 12:50:02 | ラ・プロムナード・ミュジカル
こころの祭で忙しくしている間に、第24回プロムナード・コンサートまで20日を切ってしまいました。
12/2(日)午前10時からで、今回から、会場がイーグレひめじ3階の「あいめっせホール」になります。

おかげさまで、たくさんの方にご来場いただけるようになり、アートホールではちょっと窮屈になってきましたので、あいめっせでは少し広すぎるのですが、他に選択の余地がないので…。
いっそうたくさんの方にご来場いただけますように…。
12月に入ってすぐですが、季節的に、クリスマスの曲とベートーヴェンの「歓びの歌」を連弾で演奏します。
米田さんが出産後復帰をし、その友人の出演もあって、今回は5人でバラエティに富んだプログラムになっています。

赤ちゃんがいて演奏活動を続けることは、ホントに大変ですが、子育て中で大変なのは実はもっと後になってからなのですね。
子供が小さい時は、とにかく早く寝かせてピアノを練習しないと…という強迫観念にも似た感覚を持っていましたが、まだその時が楽だったと、後になって感じました。
子供が成長するにしたがって親の時間も浸食され、なかなか思い通りにはいきません。
自分を犠牲にして、もっと子供の活動を応援することに時間を割けば、石川遼くんや浅田真央さんのようになったか…と思わないでもありませんが、そこまで根性もなく、自分の活動も大事ですから…。
若い人たちには、何とか時間を作って演奏を続けてほしいですね。
できる範囲で。
しばらく遠ざかると、復帰するのが大変になりますから。
多くの人が音大に行ったりして音楽を勉強しているのに、続けている人が少ない…現実です。
家庭を持ち仕事をつづけながら演奏も、というのは、けっこう努力が必要なのです。
私…好きでやっていただけですけどね。
山あり谷ありでしたが、ピアノを弾かない人生は予定になかったので…。

今回私が弾くソロの曲は、ショパンの「バラード2番」とドビュッシーの「喜びの島」プラス2曲です。
ショパンとドビュッシーとプーランクの曲は、全曲制覇しようと思っているので、少しずつですが一応進めています。
まずはワルツで、このところ数曲ずつ弾いていますが、バラードも昨年から弾いていて、この2番で一応4曲全部弾いたことになります。
2番だけはどうしても弾く気になれず、今まで取り組んできませんでしたが、弾いてみればそれぞれ魅力ある曲だということがわかりますね。
曲については、追々ご紹介していきたいと思います。