プロストワインハンデル公式ブログ「クライナー・プラッツ Kleiner・Platz」

ドイツのリューデスハイムに所在するドイツワイン専門店です。在住者ならではの新鮮な情報と個性的なワインをご紹介します。

リューデスハイムにて

2009年04月12日 16時26分05秒 | レストラン
リューデスハイムのレストランに同僚と行きました。

最近めっきり春らしくなり、暖かい陽気が続いていたので
今日はビールだ!と意気込んでのレストラン探し。

本日シュニッツェル(カツレツ)の日と看板に書かれた
小さなレストランがあったので、興味を引かれて入ってみました。

渡されたメニュー表をみてびっくり。
なんと目的の生ビールが無く、瓶ビールのみ。
本日の、ビールへの意気込みはあえなくついえました。

メニュー表には、グラスワインの種類が割りと多い事に気付き、
ウェートレスの方に、何処のワイナリーさんのワインですか?
と聞いてみると、
お店に入ってからずっと、真ん中の席になぜか
陣取っていたその男性を指差し、この人のワインと言われ、
あ~、このレストランはワイナリーが経営しているレストラン
なんだ、どうりでビールが少ないわけだとひとり納得していました。

その主人は、親切丁寧に色々とワインについて教えてくれました。
ブドウの作付面積自体は少ないですが、
リューデスハイムの畑を多数所有しており、

グラスワインで飲んだ、

2008年産 リースリング(葡萄品種)
 カビネット(等級)halbtrocken(中辛口)と、

2007年産 リ-スリング種
 シュペートレーゼ(等級)Trocken(辛口)

は、なかなか美味しかったです。値段は1杯、2.5ユーロ~3ユーロ程。

僕が注文したシュニッツェルは炒めた玉ねぎと
チーズをのせてオーブンで焼いたものでした。
ドイツ料理は、大方塩分が強い味付けが多いのですが、
塩気もちょうど良く、肉も厚めで美味しかったです。
付け合せの、炒めたジャガイモも良くボリューム満点でした。
食事は大体5ユーロ~10ユーロ程。

ビールを飲むという当初の目的は果たせませんでしたが、
思いのほか良いレストランだったので満足でした。

場所は、
ライン河を背に、Markt 広場 の左方面から伸びた小さな通り
Klunkhardshof 4 にあり、
Weinstübchen im Klunkhard  
という店名です。


たいぞー

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4 コメント

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ワインのうまい店 (小林係長)
2009-04-13 15:21:16
ワイナリーのお店でビールはだめでしょう!
地元で新しいお店を見つけて歩くのも、いいもんですね。また美味しい情報楽しみにしています。
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コメントありがとうございます。 (たいぞー)
2009-04-13 16:29:20
本当に今回は当てが外れてしまいました。

地元の知らないレストランがまだまだあるのだなと感じました。
返信する
Unknown (Frank Yasuda)
2009-04-14 12:58:33
こんにちは。

わたし的には、
シュミッツェルには、ビールよりもやはり辛口の白ワインがいいです^^。
日本のカツの専門店や串揚げのお店でも、リースリングの辛口があればなー、と思うことが多々あります。
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コメントありがとうございます。 (たいぞー)
2009-04-16 23:38:58
リースリングは爽やかな酸があるので、
確かに、Frank Yasudaさんの言われるように揚げ物などには合うかも知れませんね。
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