やる人たちはやっている！

奥さんが注意深く見続けている、大阪のブルセラ症の子達。
詳しくはhttp://blog.livedoor.jp/wanlife1/archives/50853187.html
（保護活動されていられる私たちの知人も、この件では疲労困憊。）
とある団体から大阪府にその所有権が移ったとたん、そのこたちの処分が決まりました。
その間の経過も、陰性陽性ごちゃまぜにしたまま、ろくな治療も施さず放ったらかし。
昨年の「アークエンジェル」の件をニュースでしか見たことないような多くの人たちが、保護団体のすべてを偽善者のようにみなそうとするので、行政も勢いを得ているかのよう。

では問うが、あなたたちはいったい何をしている？！

先のような報道がそのまま真実だとしても、多くの犬（生き物）の命を救ったという事実はそこにあるでしょうが！
「白も黒も、ねずみを取る猫は良い猫」という誰かの言葉がありますが、
「理屈を言う前に、命を助けろ！」と私は言いたい。
行動の結果をまずは評価せよ！
そのあとのことはそれからつめればよい。
目前の危機を横目に見ながら、理屈を述べて悦に入るのはろくでなしだ。
余談ですが、「広島の子達に寄付したのに、どうしてほかの事に使うの？」こういうばかげた意見を言うのも愚か者だ！
お前の気持ちだけを満足させたいのなら、自分自身の足で行き手を動かせ！
広島の子たちだけがかわいそうではないことがなぜ分からない！
（崖っぷち犬の件も同様）

はー、はー…

とまあ、最近ずっと血管が浮きまくっている私たち夫婦ですが、
先日心から嬉しくなるようなことがありました。

前述のブルセラ症の現場にまたたび獣医師団という方たちが参入するとのことを知ったのです。
「またたび獣医師団？」
気になり検索してみると…
http://blog.livedoor.jp/matatabivets/
ほほ～！
これは立派だ！
寄付も受けずに、立場も限定せずに、目的はただ命を救ううこと。

特に感じ入ったのは、2月15日の記事のこの文章。
またたび獣医師団は誰とでも手を組むのか？との問いに対するこの答え！
（無断転載になるかのかな…？まずかったら削除しますね。）

Ａ．ハイ！組みます！！以下、山口武雄の弁です
誰だっていいんだよ。
商売人だっていい。公務員だっていい。
そいつが俺に１００万円借金してる奴だっていい。
ヤクザだっていい。右翼だって左翼だっていいんだ。
子供だっていい。おばあちゃんだって、金のないホームレスのオヤジだっていいんだ。
そいつがさあもし俺の前に怪我した動物を持ってきて
「先生、助けて」って言ったら俺は助けるんだよ。
だって、当たりめえじゃねえか。
俺、獣医なんだもん、、、

うれしいじゃないですか！
ヽ(^∀^)ノ
こういう人たちもいる！
こう力強く言い切って頑張り続けている人々がいる！

嬉しい、本当に久々に嬉しかったです。

だからこう思えました。
そう、やれることを休まずにしつづければいいんだ！