昨晩はバンド練習。
ですが雨だったので自転車ではなく電車でGO!
で、練習前の腹ごしらえですがいつもの餃子を食べるには時間がなかたっため別のお店へ。
そして、そういう時はこちらが練習前の定番なのです。

地下街から地上に出る階段の途中にある立ち食いうどん屋さんのそば。
ハイカラそばに、おにぎり二つ、コロッケ、から揚げ、ポテサラに、小鉢が付いてワンセット♪
これでなんと450円!
だから嬉しくで生中(350円)も追加です♪
とまあ、こういう安さも嬉しいのですが、
私はなんといってもここのお蕎麦が大の大好き!
つるんとして、薄くダシをまといながら、スパパと入っていくあの感じ!
どことなくペペロンチーノにも似た食感!
無論、本当のお蕎麦好きの方からしてみたら、
こういうそばは、全く違う偽物(フェイク)なんでしょうが、
実のところをいうと、そば粉100%の本格手打ちそばも好きは好きですが、
それよりもむしろ、こういうつるつるした駅そばの方がはっきり好きなのです。
実は私にはそういうところがありまして、
他にも生雲丹(ウニ)よりも、ほとんど酒かすで出来ている、
あのやたら分厚いガラス瓶に入っている「練り雲丹」の方が好きだったりするのです。
さて、そんな中、先日ちょっと凝ったカニカマを買ったのですよ。
以前のものに比べると、見た目も味も段違いで、
いやはや、ここまで美味しく進化するものかと驚いておりました。
とはいえ、やはり本物カニの味にはまだまだ遠く及ばないよなというのが正直な感想。
ですが、最近は本物カニよりも、
このカニカマの方が美味しくて好きという人も結構増えているとのこと。
そしてそれに対する反応が、
「舌が未成熟だから本当の味を理解できていない。」
という意見もあったりします。
ですが私はそうは思えないのです。
だって私自身前述のような好みなので、
人によっては、本物よりもフェイクの方がより好みの場合だって十分ありうる。
と、そう思っているから。
そうそう、そういえば同じような話だかどうだか分かりませんが、
こういう経験ありませんでしたか?
まず最初にフェイクの食べ物を味わい、その美味しさに感動し、
「これでこうだから、本物はどれほど美味しいのだろう?!」
そう思いながらも、いざ本物を味わうと…
「ん?なんか、違う…」
と、違和感や、少々の失望感を味わったちうようなこと。
私の場合はけっこうあります。
例えば、
ペパーミントガムからのペパーミント。
バニラアイスからのバニラ。
マツタケの味御吸い物からのマツタケ。
市販の柴漬けからの、本格的京漬物の柴漬け。
などなど…
無論今ではそれぞれ本物の味の方も美味しいと感じていますが、
それでもやはり、どちらがそれらしいといわれれば、
やはりフェイクの方を選んでしまいそうな気がします。
話は少しそれますが食べ物以外でもこういうのがありまして、
例えば、とある作家やアーティスト、作品などのオマージュ(敬意)から生まれたり、
またそれらに多大に影響を受けてできあがった作品群。
(パロディや二次創作、もしくは続編、アンサーソングなども含む。)
そういったものに惹かれた際、
「ぜひ原典となった作品や作家の魅力も知りたい。」
そう思い、さかのぼり読んだり見たり、聞いたりしても、
「なるほど…」とは思うものの、いまいちピンと来ない。
例えば私はエアロスミスは大好きですが、ヤードバースはそれほどでもない。
時代の違いによる世代間の感受性の違いというのもあるでしょうが、
それ以外にもも理由があるような気がします。
つまり、影響を受けてできた作品たちのうち、こちらを魅了するようなものたちは、
恐らく原典となったものの魅力というかエキスをギュッと凝縮してあって、
より一般にもその魅力が伝わりやすいように解釈し直されているからなんだろうなと感じたりします。
(本物より本物らしいモノマネもそういう感じかな?)
で、話を食べモノに戻すと、これと全く同じようなことが言えると思いませんか?
本物の味(と思われるもの)をギュッと凝縮し、
誰にでもわかりやすく作り上げたフェイクの食べ物。
だから時折、本物とは似ても似つかないものになっていることもあるけれど、
たまに、特定のものには本物以上に魅力を持った味のものに出来上がってしまう。
そしてそういう時、周囲からどういわれようとも、
本人にとっては、フェイクの味こそが「本物」になってしまっちゃうこともあり得るのです。
そういうわけで、よく誤解されがちなんですが、
この様にフェイクと本物を比べている場合、
決してそれぞれを同じものとして比べているわけではなく、
それぞれを全く別のものとしてとらえたうえで、比べていることの方が多いのです。
*だから厳密にはフェイク(偽物)という言い方は正しくないですね。
だから、似たもの同士の差がわからないという理由ならば、
舌が、耳が、目が、思考が「未熟」というのも当てはまると思うのですが、
実は、別個なもの同士を比較しているわけですから、
そこは単に「好き嫌い」の問題なのではないでしょうか?
(その好き嫌いの好みを未熟というならそれもそうかもしれませんが。)
だからこそ、
しのやんはエビが大っ嫌いなのに、「かっぱえびせん」は好んでよく食べている。
*バンド情報*
次回ライブが決定しました。
9月11日(日)PM6:45~07:25
心斎橋のパラダイムにて。
http://shinsaibashi-paradigm.com/
今回は、モンゴナイト仲間のやっぴ~さんがドラムで参加してくださいます!
ヽ(^∀^)ノやった~♪
ですが雨だったので自転車ではなく電車でGO!
で、練習前の腹ごしらえですがいつもの餃子を食べるには時間がなかたっため別のお店へ。
そして、そういう時はこちらが練習前の定番なのです。

地下街から地上に出る階段の途中にある立ち食いうどん屋さんのそば。
ハイカラそばに、おにぎり二つ、コロッケ、から揚げ、ポテサラに、小鉢が付いてワンセット♪
これでなんと450円!
だから嬉しくで生中(350円)も追加です♪
とまあ、こういう安さも嬉しいのですが、
私はなんといってもここのお蕎麦が大の大好き!
つるんとして、薄くダシをまといながら、スパパと入っていくあの感じ!
どことなくペペロンチーノにも似た食感!
無論、本当のお蕎麦好きの方からしてみたら、
こういうそばは、全く違う偽物(フェイク)なんでしょうが、
実のところをいうと、そば粉100%の本格手打ちそばも好きは好きですが、
それよりもむしろ、こういうつるつるした駅そばの方がはっきり好きなのです。
実は私にはそういうところがありまして、
他にも生雲丹(ウニ)よりも、ほとんど酒かすで出来ている、
あのやたら分厚いガラス瓶に入っている「練り雲丹」の方が好きだったりするのです。
さて、そんな中、先日ちょっと凝ったカニカマを買ったのですよ。
以前のものに比べると、見た目も味も段違いで、
いやはや、ここまで美味しく進化するものかと驚いておりました。
とはいえ、やはり本物カニの味にはまだまだ遠く及ばないよなというのが正直な感想。
ですが、最近は本物カニよりも、
このカニカマの方が美味しくて好きという人も結構増えているとのこと。
そしてそれに対する反応が、
「舌が未成熟だから本当の味を理解できていない。」
という意見もあったりします。
ですが私はそうは思えないのです。
だって私自身前述のような好みなので、
人によっては、本物よりもフェイクの方がより好みの場合だって十分ありうる。
と、そう思っているから。
そうそう、そういえば同じような話だかどうだか分かりませんが、
こういう経験ありませんでしたか?
まず最初にフェイクの食べ物を味わい、その美味しさに感動し、
「これでこうだから、本物はどれほど美味しいのだろう?!」
そう思いながらも、いざ本物を味わうと…
「ん?なんか、違う…」
と、違和感や、少々の失望感を味わったちうようなこと。
私の場合はけっこうあります。
例えば、
ペパーミントガムからのペパーミント。
バニラアイスからのバニラ。
マツタケの味御吸い物からのマツタケ。
市販の柴漬けからの、本格的京漬物の柴漬け。
などなど…
無論今ではそれぞれ本物の味の方も美味しいと感じていますが、
それでもやはり、どちらがそれらしいといわれれば、
やはりフェイクの方を選んでしまいそうな気がします。
話は少しそれますが食べ物以外でもこういうのがありまして、
例えば、とある作家やアーティスト、作品などのオマージュ(敬意)から生まれたり、
またそれらに多大に影響を受けてできあがった作品群。
(パロディや二次創作、もしくは続編、アンサーソングなども含む。)
そういったものに惹かれた際、
「ぜひ原典となった作品や作家の魅力も知りたい。」
そう思い、さかのぼり読んだり見たり、聞いたりしても、
「なるほど…」とは思うものの、いまいちピンと来ない。
例えば私はエアロスミスは大好きですが、ヤードバースはそれほどでもない。
時代の違いによる世代間の感受性の違いというのもあるでしょうが、
それ以外にもも理由があるような気がします。
つまり、影響を受けてできた作品たちのうち、こちらを魅了するようなものたちは、
恐らく原典となったものの魅力というかエキスをギュッと凝縮してあって、
より一般にもその魅力が伝わりやすいように解釈し直されているからなんだろうなと感じたりします。
(本物より本物らしいモノマネもそういう感じかな?)
で、話を食べモノに戻すと、これと全く同じようなことが言えると思いませんか?
本物の味(と思われるもの)をギュッと凝縮し、
誰にでもわかりやすく作り上げたフェイクの食べ物。
だから時折、本物とは似ても似つかないものになっていることもあるけれど、
たまに、特定のものには本物以上に魅力を持った味のものに出来上がってしまう。
そしてそういう時、周囲からどういわれようとも、
本人にとっては、フェイクの味こそが「本物」になってしまっちゃうこともあり得るのです。
そういうわけで、よく誤解されがちなんですが、
この様にフェイクと本物を比べている場合、
決してそれぞれを同じものとして比べているわけではなく、
それぞれを全く別のものとしてとらえたうえで、比べていることの方が多いのです。
*だから厳密にはフェイク(偽物)という言い方は正しくないですね。
だから、似たもの同士の差がわからないという理由ならば、
舌が、耳が、目が、思考が「未熟」というのも当てはまると思うのですが、
実は、別個なもの同士を比較しているわけですから、
そこは単に「好き嫌い」の問題なのではないでしょうか?
(その好き嫌いの好みを未熟というならそれもそうかもしれませんが。)
だからこそ、
しのやんはエビが大っ嫌いなのに、「かっぱえびせん」は好んでよく食べている。
*バンド情報*
次回ライブが決定しました。
9月11日(日)PM6:45~07:25
心斎橋のパラダイムにて。
http://shinsaibashi-paradigm.com/
今回は、モンゴナイト仲間のやっぴ~さんがドラムで参加してくださいます!
ヽ(^∀^)ノやった~♪