いわゆるジャンク品というものがあります。
意味的には、
「そのまま使える見込みがないほど故障・損耗し、本来の製品としての利用価値を失っている故障品。 」
というものですが、私は昔からこういうのが大好きで、
車屋さんなどへ行っても、きれいにピカピカになった車ではなく、工場裏手のジャンクヤード、
いわゆるボロ置き場に目が釘付けで、許可さえもらえればそこをワクワクしながら眺めておりました。
ですので、いまだに「ジャンク品」と書かれた売り物にはつい目が行くので、
ついそういうものを買ってしまいがち。
まあ、「安物買いの銭失い。」なのかもしれませんが、
中には先日のギターのような掘り出し物があったりして大変うれしいことになることも♪
さて、ここに私が「脚取れ」と呼ぶ一台のストーブがあります。
それがこの米軍用ストーブM1940 AMG(アメリカンガスマシン社製)。

というのも、このストーブは不良品の部品取り、いわゆるジャンク品扱いでやってきたもので、
その時タンク底収納式三脚が一本もげていたのです。

こんな感じ。
で、そのほかもよく見てみると、いろいろ不都合はあるものの、致命的な欠陥は見当たらない。
そこでほかの個体への部品供給のドナーとして活用しつつも、
それだけではもったいないので、見た目はともかくも機能的には復活させることに。
そんなわけで、まずはもげた足をエポキシ接着剤でやっつけ補修したのちに、
さび付いてもげたクリーニングニードルの作成や、圧漏れ対策の実験、などなど、
被験者的に使用し数々の実験を試したりしておりました。
おかげで見た目はともかくも、ただいまこのように元気に、

ファイヤ~~!
と、火を噴いております。
*動画*
そういうわけで、このように機能的には問題が無く、
また見た目は好き放題にしているので、取り扱いには神経質にならなくて済む。
おまけに、少し気になるところや、
また新アイディアが浮かんだら、その都度即実行に移すことができるという、
何とも気軽で便利な一台に♪
おもえば、こういう気軽で自由な楽しみ方ができるのが、ジャンク品の良いところ♪
他の人からはいまいちよくは見られなくとも、
自分自身の中では、いろんな思いがギュッと詰まった、特別な一台になりえるのですから。
というわけで、つい最近もひと工夫♪
実は、つい先日の整理でこれを見つけ、
「あれ?そういえばこれ、どうしてたっけ…?」
確か最後の記憶では、あれこれ試してもどうしても収まらない微妙な圧漏れがあったので、
そのままケースに入れて封印していたような気が…
そこでさっそく試しに加圧してしばらく見ていたのですが
加圧後24時間以上経過してもタンク内の圧はしっかある状態。
ということは使用上は全く問題なし?
ではなぜ置いておいたんだろう??
そうそうそう!
ですが昨年のこと、燃料を入れた状態でひと夏越したらば、いつの間にかニップルから燃料が漏れ出ていたのか、
じわじわと燃料漏れを起こしケース内がガソリン臭く、またタンクの塗装も浮いてボロボロになったんだ!
(タンクはプラモデル用の塗料で塗ったので耐ガソリン性はなし!)
で、その後ニードルの太さを変えたり、スピンドルの接合部を磨き上げたり、
バーナー内部のカーボンを徹底的に除去したりといろいろ試してみたんだよな…
ということで結論は確か、構造的なもの?
実はこのM1940というストーブは、戦時中同一規格で2社が製造しておりまして、
その間に微妙なサイズや構造の違いがあります。(ゆえに互換性がありそでなさそでウッフン♪)
また品質の面でもやはり差があり、ぶっちゃけ言うとコールマン社製に比べ、
このAMG(アメリカンガスマシン)社製は、品質が荒い!
これは材質的にもそうだし、構造的にもそう。
(だからタンクのクラックも圧倒的にAMGが多いです)
そんなわけで、こういう外れの個体があるのではないかなと思うに至り、
ならば、今までと全く別のアプローチで漏れを止めることにしました。
それは…

ゴムキャップ!
耐ガソリンゴムをくりぬいてこうしたキャップをかぶせてしまえば、
ニップルから漏れても漏れ出すことはないのでは?
そういうわけでこの夏早速実験しております。

幸か不幸か、トッププレート固定用の爪が折れている不良チューリップなんで、
キャップの脱着はいたって簡単♪
そうそう、ゴトクには、パソコンの冷却ファン用のガード金網を利用しております。
と!
ここまでやって、
そして書いておきながら、
今過去のこの日記の追記に目がいった!
「AMG製の523から抜き取ったジャンクのスピンドルを組み込んだら
圧漏れが止まった!」
ああ、そうだった…
あの時直して喜んで、んでもって燃料抜いてケースにしまっていたのだった!
で、今回久々に取り出して、まだ圧漏れを直していないと勘違いしていたんだった…
道理でいつもあるはずのメモが無かったはずだ!
(不良品には一言メモを貼っておくようにしているのです。)
ということは…
今回のゴムキャップは無駄だった??
ん~~~と…
まあ、これもジャンクならではなお楽しみ方ということで…
というか、この物忘れのひどさ!
もう私本人がジャンク品だわ~!
(=^^=)ゞ
意味的には、
「そのまま使える見込みがないほど故障・損耗し、本来の製品としての利用価値を失っている故障品。 」
というものですが、私は昔からこういうのが大好きで、
車屋さんなどへ行っても、きれいにピカピカになった車ではなく、工場裏手のジャンクヤード、
いわゆるボロ置き場に目が釘付けで、許可さえもらえればそこをワクワクしながら眺めておりました。
ですので、いまだに「ジャンク品」と書かれた売り物にはつい目が行くので、
ついそういうものを買ってしまいがち。
まあ、「安物買いの銭失い。」なのかもしれませんが、
中には先日のギターのような掘り出し物があったりして大変うれしいことになることも♪
さて、ここに私が「脚取れ」と呼ぶ一台のストーブがあります。
それがこの米軍用ストーブM1940 AMG(アメリカンガスマシン社製)。

というのも、このストーブは不良品の部品取り、いわゆるジャンク品扱いでやってきたもので、
その時タンク底収納式三脚が一本もげていたのです。

こんな感じ。
で、そのほかもよく見てみると、いろいろ不都合はあるものの、致命的な欠陥は見当たらない。
そこでほかの個体への部品供給のドナーとして活用しつつも、
それだけではもったいないので、見た目はともかくも機能的には復活させることに。
そんなわけで、まずはもげた足をエポキシ接着剤でやっつけ補修したのちに、
さび付いてもげたクリーニングニードルの作成や、圧漏れ対策の実験、などなど、
被験者的に使用し数々の実験を試したりしておりました。
おかげで見た目はともかくも、ただいまこのように元気に、

ファイヤ~~!
と、火を噴いております。
*動画*
そういうわけで、このように機能的には問題が無く、
また見た目は好き放題にしているので、取り扱いには神経質にならなくて済む。
おまけに、少し気になるところや、
また新アイディアが浮かんだら、その都度即実行に移すことができるという、
何とも気軽で便利な一台に♪
おもえば、こういう気軽で自由な楽しみ方ができるのが、ジャンク品の良いところ♪
他の人からはいまいちよくは見られなくとも、
自分自身の中では、いろんな思いがギュッと詰まった、特別な一台になりえるのですから。
というわけで、つい最近もひと工夫♪
実は、つい先日の整理でこれを見つけ、
「あれ?そういえばこれ、どうしてたっけ…?」
確か最後の記憶では、あれこれ試してもどうしても収まらない微妙な圧漏れがあったので、
そのままケースに入れて封印していたような気が…
そこでさっそく試しに加圧してしばらく見ていたのですが
加圧後24時間以上経過してもタンク内の圧はしっかある状態。
ということは使用上は全く問題なし?
ではなぜ置いておいたんだろう??
そうそうそう!
ですが昨年のこと、燃料を入れた状態でひと夏越したらば、いつの間にかニップルから燃料が漏れ出ていたのか、
じわじわと燃料漏れを起こしケース内がガソリン臭く、またタンクの塗装も浮いてボロボロになったんだ!
(タンクはプラモデル用の塗料で塗ったので耐ガソリン性はなし!)
で、その後ニードルの太さを変えたり、スピンドルの接合部を磨き上げたり、
バーナー内部のカーボンを徹底的に除去したりといろいろ試してみたんだよな…
ということで結論は確か、構造的なもの?
実はこのM1940というストーブは、戦時中同一規格で2社が製造しておりまして、
その間に微妙なサイズや構造の違いがあります。(ゆえに互換性がありそでなさそでウッフン♪)
また品質の面でもやはり差があり、ぶっちゃけ言うとコールマン社製に比べ、
このAMG(アメリカンガスマシン)社製は、品質が荒い!
これは材質的にもそうだし、構造的にもそう。
(だからタンクのクラックも圧倒的にAMGが多いです)
そんなわけで、こういう外れの個体があるのではないかなと思うに至り、
ならば、今までと全く別のアプローチで漏れを止めることにしました。
それは…

ゴムキャップ!
耐ガソリンゴムをくりぬいてこうしたキャップをかぶせてしまえば、
ニップルから漏れても漏れ出すことはないのでは?
そういうわけでこの夏早速実験しております。

幸か不幸か、トッププレート固定用の爪が折れている不良チューリップなんで、
キャップの脱着はいたって簡単♪
そうそう、ゴトクには、パソコンの冷却ファン用のガード金網を利用しております。
と!
ここまでやって、
そして書いておきながら、
今過去のこの日記の追記に目がいった!
「AMG製の523から抜き取ったジャンクのスピンドルを組み込んだら
圧漏れが止まった!」
ああ、そうだった…
あの時直して喜んで、んでもって燃料抜いてケースにしまっていたのだった!
で、今回久々に取り出して、まだ圧漏れを直していないと勘違いしていたんだった…
道理でいつもあるはずのメモが無かったはずだ!
(不良品には一言メモを貼っておくようにしているのです。)
ということは…
今回のゴムキャップは無駄だった??
ん~~~と…
まあ、これもジャンクならではなお楽しみ方ということで…
というか、この物忘れのひどさ!
もう私本人がジャンク品だわ~!
(=^^=)ゞ