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    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

ラディウス(RADIUS)№42 ~おすすめヴィンテージ②~

2022-09-09 09:00:45 | ぷ♂の日記
前回は入門用のヴィンテージのおすすめとして箱型のオプティマス№8をご紹介しましたが、
今回はもう一機種、筒型モデルのこちらをご紹介。

IMG_1344.jpg
RADIUS №42(詳細はリンク先を)

1940年~60年ごろまでの製造ではありますが、弾数の多さもあっていまだに程度の良い品が、そこそこ安価で流通しております。
使われている材質が良く、その上あのRADIUS製品ですから造りの丁寧さと美しさ保証付き!
しかも構造自体が非常にシンプルなため、故障という故障もあまり見かけないので、
基本のパーツ(フィラーパッキン、スピンドルガスケット)の交換で簡単に復活します。
しかもこの両パーツとも今でも入手可能ですし、自作も実に簡単であります。
またタンクとチューブが溶接されており分離不可能なため、むしろ変に手を入れて壊してしまうこともない。

そしてまた、実際に持ち出して使ってみても非常に便利!

手のひらサイズのストーブなのに、火力は強力で常に安定しており、
またコンパクトなケースは風防、ゴトクを備えたオールインワンで非常に使い勝手が良い。

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ゴトクは固定式で安定感があります

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またこのような大鍋用の拡張パーツもあります


で、このサイズ感がなんとも絶妙なのですよ。
見比べるとわかるのですが、小型筒型の代名詞といわれるSVEA123よりも一回り小さい。

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右側がSVEA123

しっかり実用品である頼もしさを持ちつつも、手のひらでもてあそんで愛でることもできる!
むろんこれには、RADIUSならではの製品精度の質の高さと仕上げの丁寧さ美しさがあってこそ。
だからこそ、使わぬ時も取り出して眺めては、
「う~ん、ちょいと磨いてみようかな?」
そう思わせる魅力にあふれてる!

こんなストーブそうないよ?

そうそう、フィラー口は底面にあるのもこいつの魅力。

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一見不可思議なこの位置ですが、実はここならではのメリットもあるのです!
火口から遠いので安全面で優位、漏れにいち早く気づけるとか…
でもそれよりも、本当に便利で助かるのが…
わかるかな?
(答えは下記の動画の冒頭で。)

そんなわけで、筒型ヴィンテージのおすすめとしてはこれが私の一押し!

なんですが…

ただし、安全弁を持つ後期型についてはちょいと話が違ってきます。

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一見フィラーに見えるのが実は安全弁

結構複雑な仕組みの安全弁なので、メンテはちょいと手ごわくなります。

ですのでお勧めは安全弁を持たない前期型。
な~に、常識ある使い方なら安全弁がなくとも全く問題ないですよ♪


ラディウス(RADIUS)№42 ~おすすめヴィンテージ②~
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