この夏お庭の雑草に悩んだあなたに多分耳寄りな話。
![RIMG4142.jpg](https://blog-imgs-151.fc2.com/h/i/s/hisuaki/RIMG4142.jpg)
「うわ~!ものすごくモジャモジャしてますね~!」
![RIMG4144.jpg](https://blog-imgs-151.fc2.com/h/i/s/hisuaki/RIMG4144.jpg)
「あらまあ!こんなとこにも?」
雪乃ちゃんが、しげしげ眺めていたのは、真夏時勢いを増す野草のスベリヒユ。
![RIMG4137.jpg](https://blog-imgs-151.fc2.com/h/i/s/hisuaki/RIMG4137.jpg)
地面から放射状に這う赤っぽい茎と一見多肉植物っぽいルックスが特徴です。
御覧のようにアスファルトやコンクリートのほんのちょっとの隙間からでもこうして元気にわしゃわしゃ生えてくるし、
成長速度が非常に速く、芽が出たかと思うといきなりモジャモジャになってくるのほど。
だからごく単純に、「生命力が強い植物なんだな~。」と思って眺めていたのですが、
よくよく考えるとそうでもない気がしてきました。
といいますのも、このごく近所の空き地や公園。
そういう場所ではオノコログサやオヒシバ、カヤツリグサなどをはじめとしたその他もろもろの夏草が、
わが世の春、いや夏とばかりに茂っておるというのに、このツベリヒユの姿はどこを探してもない。
これはつまり、彼らとの生存競争に負けてしまっているということ。
その理由は簡単で、地面を這う生活スタイルだから、その上にかぶるように生えてくるほかの夏草がいたりすると、
大好きな日光を得ることができなくなり枯れてしまうから。
つまり、スベリヒユにとってはほかの背の高い夏草はすべて天敵というわけですね。
ということは…
夏草界においてはかなりの弱者なのか?
つまり、成長しやすく超えた土地は、ほかの夏草に占領されてしまっているから、
ほかの草が生えないような、しみったれたひび割れに根を張って茂っている。
一見たくましく生きているその姿も、実は「仕方なく」であったのだと思うと、
いやはや、この植物、強いんだか弱いんだか…
そういう意味では、頑固な雑草の筆頭に挙げられるコニシキソウも同様で、
同様に舗装路のひび割れなどで車のタイヤに踏みにじられてもたくましく生きております。
で、当然そうなると、そのわずかなひび割れをめぐって、今度は熾烈な争いが!
だから夏場の舗装路をよく見ると、少しのスペースでこのスベリヒユとコニシキソウなどほかの植物がせめぎあって暮らしているのを目にします。
だからそういうのを見るにつけ、
「どっちも頑張れ!どっちも負けるな!」
と、思わず声援を送りたくなるのです。
さてここで冒頭の話に戻りますが。
実はこのスベリヒユ、夏の草抜きに困っている方には強い味方!
というのも、確かに自然界では弱い立場のコノスベリヒユ。
ですが、前述のように生命力自体は非常に強いので、
人の手で管理してやりさえすれば他の夏草を圧倒できるのです。
具体的には、庭などにまずスベリヒユを生やし、それを超えて伸びてくる他の夏草だけを適当に摘んでおく。
すると、自然とスベリヒユが広がり、その下には日が当たらず他の夏草が生えてこれなくなる。
つまり、面倒な草抜きが不要!
ちなみに、スベリヒユ自体は浅い根で引っこ抜くのは割と簡単だから、いざというときの撤去も楽。
そして何より実はね…
スベリヒユは食べれるのですよ!(参考画像)
![RIMG2435.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/h/i/s/hisuaki/RIMG2435.jpg)
「なんと!食べれるですと?!」
しかも栄養価が高いうえにかなりおいしいと来ているので、地域によっては野菜扱いで栽培までされております。
![RIMG2435.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/h/i/s/hisuaki/RIMG2435.jpg)
「しかも、おいしくて栄養満点?!」
おまけに、花は小さく黄色くかわいいので、
![RIMG4150.jpg](https://blog-imgs-151.fc2.com/h/i/s/hisuaki/RIMG4150.jpg)
鉢植えなどにしてもいい!
(画像は、義父の家の鉢に勝手に生えてきたスベリヒユ)
そういうわけで、今からちょうど種の時期なんで採取してみてはいかがでしょうか?
(この花の画像と種の画像を参考に)
まあ、こいつを生やそうとして失敗する人がいるとは思えないけれど、もしそういう人がいたらよっぽど日当たりが悪いのかそれとも…
それは自然以上に過酷な環境なんだろうなと思ってしまいます。
(=^^=)ゞ
![RIMG4142.jpg](https://blog-imgs-151.fc2.com/h/i/s/hisuaki/RIMG4142.jpg)
「うわ~!ものすごくモジャモジャしてますね~!」
![RIMG4144.jpg](https://blog-imgs-151.fc2.com/h/i/s/hisuaki/RIMG4144.jpg)
「あらまあ!こんなとこにも?」
雪乃ちゃんが、しげしげ眺めていたのは、真夏時勢いを増す野草のスベリヒユ。
![RIMG4137.jpg](https://blog-imgs-151.fc2.com/h/i/s/hisuaki/RIMG4137.jpg)
地面から放射状に這う赤っぽい茎と一見多肉植物っぽいルックスが特徴です。
御覧のようにアスファルトやコンクリートのほんのちょっとの隙間からでもこうして元気にわしゃわしゃ生えてくるし、
成長速度が非常に速く、芽が出たかと思うといきなりモジャモジャになってくるのほど。
だからごく単純に、「生命力が強い植物なんだな~。」と思って眺めていたのですが、
よくよく考えるとそうでもない気がしてきました。
といいますのも、このごく近所の空き地や公園。
そういう場所ではオノコログサやオヒシバ、カヤツリグサなどをはじめとしたその他もろもろの夏草が、
わが世の春、いや夏とばかりに茂っておるというのに、このツベリヒユの姿はどこを探してもない。
これはつまり、彼らとの生存競争に負けてしまっているということ。
その理由は簡単で、地面を這う生活スタイルだから、その上にかぶるように生えてくるほかの夏草がいたりすると、
大好きな日光を得ることができなくなり枯れてしまうから。
つまり、スベリヒユにとってはほかの背の高い夏草はすべて天敵というわけですね。
ということは…
夏草界においてはかなりの弱者なのか?
つまり、成長しやすく超えた土地は、ほかの夏草に占領されてしまっているから、
ほかの草が生えないような、しみったれたひび割れに根を張って茂っている。
一見たくましく生きているその姿も、実は「仕方なく」であったのだと思うと、
いやはや、この植物、強いんだか弱いんだか…
そういう意味では、頑固な雑草の筆頭に挙げられるコニシキソウも同様で、
同様に舗装路のひび割れなどで車のタイヤに踏みにじられてもたくましく生きております。
で、当然そうなると、そのわずかなひび割れをめぐって、今度は熾烈な争いが!
だから夏場の舗装路をよく見ると、少しのスペースでこのスベリヒユとコニシキソウなどほかの植物がせめぎあって暮らしているのを目にします。
だからそういうのを見るにつけ、
「どっちも頑張れ!どっちも負けるな!」
と、思わず声援を送りたくなるのです。
さてここで冒頭の話に戻りますが。
実はこのスベリヒユ、夏の草抜きに困っている方には強い味方!
というのも、確かに自然界では弱い立場のコノスベリヒユ。
ですが、前述のように生命力自体は非常に強いので、
人の手で管理してやりさえすれば他の夏草を圧倒できるのです。
具体的には、庭などにまずスベリヒユを生やし、それを超えて伸びてくる他の夏草だけを適当に摘んでおく。
すると、自然とスベリヒユが広がり、その下には日が当たらず他の夏草が生えてこれなくなる。
つまり、面倒な草抜きが不要!
ちなみに、スベリヒユ自体は浅い根で引っこ抜くのは割と簡単だから、いざというときの撤去も楽。
そして何より実はね…
スベリヒユは食べれるのですよ!(参考画像)
![RIMG2435.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/h/i/s/hisuaki/RIMG2435.jpg)
「なんと!食べれるですと?!」
しかも栄養価が高いうえにかなりおいしいと来ているので、地域によっては野菜扱いで栽培までされております。
![RIMG2435.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/h/i/s/hisuaki/RIMG2435.jpg)
「しかも、おいしくて栄養満点?!」
おまけに、花は小さく黄色くかわいいので、
![RIMG4150.jpg](https://blog-imgs-151.fc2.com/h/i/s/hisuaki/RIMG4150.jpg)
鉢植えなどにしてもいい!
(画像は、義父の家の鉢に勝手に生えてきたスベリヒユ)
そういうわけで、今からちょうど種の時期なんで採取してみてはいかがでしょうか?
(この花の画像と種の画像を参考に)
まあ、こいつを生やそうとして失敗する人がいるとは思えないけれど、もしそういう人がいたらよっぽど日当たりが悪いのかそれとも…
それは自然以上に過酷な環境なんだろうなと思ってしまいます。
(=^^=)ゞ