にぎやかなローラーバーナーは、それはそれで楽しいのですが、
朝早くや夜遅くはちょいと気が引けるので、
やはりそういう時はサイレンバーナートヘッドが欲しくなります。
ですので、そういう時はケロシンのラージヘッドなら、
市販のサイレントヘッドと交換すればよいのですが…
ただ、日本製のマナスルの場合は、
ヘッドのねじピッチが違うため装着することができず、
なんか方法はないでしょうかとのお問い合わせが結構ありました。
そこで、手もとの部品入れをあさってみたところ、
汎用のライザーチューブを発見!
これ。
もしこれがマナスルに合えば…
そう思い試しにはめ込んでみると。
見事にぴったり!(モデルはマナスル96)
これで無加工でマナスルにもサイレントヘッドを装着することが可能になりました。
この動画はのチューブとヘッドの組み合わせです。
↓の動画がそのチューブとヘッドの組み合わせです。
ただ、ヘッドの位置が上に上がるので、ゴトクの延長など考えねばならなくなりますが、
それは↓の要領で自作対応可能でしょう。
「ゴトクの作成」
私はこおのようにバイスなどを利用し整形しております。
上→整形中 下→原型とできあがり
ですがこれだとオリジナルより長くなるため、
場合によっては付属のケースに収納できない場合もあります。
ですので、そういう場合は延長したい長さ分の丸棒(ゴトクと同等の外径)を切り出し、
それがすっぽり入る内径のパイプも同様に切り出し、
アダプター代わりに使用するとよいと思います。
たとえば…
【材料】
ゴトク径に合うパイプと金属棒
①パイプを適当な長さ(2~3センチ)にカット。
②金属棒を延長したい流さ分だけカット。
③パイプの半分までカットした金属棒をはめ接着。
使用時、これにゴトクを差し込めばOK!
ただ、モデルによっては金属棒のストーブ装着部分を半円状に削らねばならない場合がありますので、
その時はヤスリを片手に頑張ってください。
これで、あなたのマナスルも静かに、こっそり、ひっそり楽しむことができますよ♪
ではでは!
ヽ(^∀^)ノ
*おまけ*
先日、マナスルにサイレントヘッドを装着されたK氏よりご連絡をいただきました。
綺麗に燃焼しているお写真に、お菓子を添えてお送りくださり、
わたしはもうありがたくて、嬉しくて、感謝感激!
また、燃焼がうまくいっただけではなく、
火力がかなりアップし、それまで使用されていたアルミ製の受けが、
炎に負けて溶けてしまったとのご報告が!
やはり、サイレントは火力アップするんですね。
実はわたしもオプティマス45で、
「あれ?やけにお湯沸くのはやくなったな…」
と感じていましたから。
それで少しその理由を考えてみたのです。
まずこの手の火力は、サイズが似通ったヘッドの場合、
ニップルのジェット孔の大きさ(ガス量)というよりも、
燃焼効率で決定されることが多いと考えております。
実際、VESTAと8R、123Rを比較すると、
一番穴の小さなVESTAがそれよりも大きな8Rとほぼ同じなのに、
同じヘッドを持つにもかかわらず8Rよりも123Rの方が火力が強かったりしますし。
そこで今回の場合だと、
ローラーバーナーの場合下のように大きな炎が4方向に噴き出ます。
ですがサイレントの場合小いさ炎が全円周上に噴き出ます。
つまりそれは炎の中でも最も高温になる先端部位が、効率よく接触するからではないかと考えております。
それに対し、ローラーの場合炎をが大きすぎ、なべ底を舐めてはみ出る場合も多く、
その場合は熱が効率よく伝わりません。(家庭用コンロでもよく言われる話ですね)
(だから、同じニップルでも、英軍№12より、ブスの方が火力が強いのもそのせいもあるのでしょう。)
またヘッドの構造を見ても、トップのお皿の部分も大きく広く、
またジェネレイターに当たるU字部分のチューブも、
オリジナルのローラーバーナーに比べ、若干長くなっているようなので、
その分過熱が促進され、より一層燃焼状況が良くなるのではないかと。
左がサイレント、右がローラー
まあなんにせよ、
静かな時や、長時間使用の際には静かなのは一つの性能だなと実感できますね。
(*^人^*)
朝早くや夜遅くはちょいと気が引けるので、
やはりそういう時はサイレンバーナートヘッドが欲しくなります。
ですので、そういう時はケロシンのラージヘッドなら、
市販のサイレントヘッドと交換すればよいのですが…
ただ、日本製のマナスルの場合は、
ヘッドのねじピッチが違うため装着することができず、
なんか方法はないでしょうかとのお問い合わせが結構ありました。
そこで、手もとの部品入れをあさってみたところ、
汎用のライザーチューブを発見!
これ。
もしこれがマナスルに合えば…
そう思い試しにはめ込んでみると。
見事にぴったり!(モデルはマナスル96)
これで無加工でマナスルにもサイレントヘッドを装着することが可能になりました。
この動画はのチューブとヘッドの組み合わせです。
↓の動画がそのチューブとヘッドの組み合わせです。
ただ、ヘッドの位置が上に上がるので、ゴトクの延長など考えねばならなくなりますが、
それは↓の要領で自作対応可能でしょう。
「ゴトクの作成」
私はこおのようにバイスなどを利用し整形しております。
上→整形中 下→原型とできあがり
ですがこれだとオリジナルより長くなるため、
場合によっては付属のケースに収納できない場合もあります。
ですので、そういう場合は延長したい長さ分の丸棒(ゴトクと同等の外径)を切り出し、
それがすっぽり入る内径のパイプも同様に切り出し、
アダプター代わりに使用するとよいと思います。
たとえば…
【材料】
ゴトク径に合うパイプと金属棒
①パイプを適当な長さ(2~3センチ)にカット。
②金属棒を延長したい流さ分だけカット。
③パイプの半分までカットした金属棒をはめ接着。
使用時、これにゴトクを差し込めばOK!
ただ、モデルによっては金属棒のストーブ装着部分を半円状に削らねばならない場合がありますので、
その時はヤスリを片手に頑張ってください。
これで、あなたのマナスルも静かに、こっそり、ひっそり楽しむことができますよ♪
ではでは!
ヽ(^∀^)ノ
*おまけ*
先日、マナスルにサイレントヘッドを装着されたK氏よりご連絡をいただきました。
綺麗に燃焼しているお写真に、お菓子を添えてお送りくださり、
わたしはもうありがたくて、嬉しくて、感謝感激!
また、燃焼がうまくいっただけではなく、
火力がかなりアップし、それまで使用されていたアルミ製の受けが、
炎に負けて溶けてしまったとのご報告が!
やはり、サイレントは火力アップするんですね。
実はわたしもオプティマス45で、
「あれ?やけにお湯沸くのはやくなったな…」
と感じていましたから。
それで少しその理由を考えてみたのです。
まずこの手の火力は、サイズが似通ったヘッドの場合、
ニップルのジェット孔の大きさ(ガス量)というよりも、
燃焼効率で決定されることが多いと考えております。
実際、VESTAと8R、123Rを比較すると、
一番穴の小さなVESTAがそれよりも大きな8Rとほぼ同じなのに、
同じヘッドを持つにもかかわらず8Rよりも123Rの方が火力が強かったりしますし。
そこで今回の場合だと、
ローラーバーナーの場合下のように大きな炎が4方向に噴き出ます。
ですがサイレントの場合小いさ炎が全円周上に噴き出ます。
つまりそれは炎の中でも最も高温になる先端部位が、効率よく接触するからではないかと考えております。
それに対し、ローラーの場合炎をが大きすぎ、なべ底を舐めてはみ出る場合も多く、
その場合は熱が効率よく伝わりません。(家庭用コンロでもよく言われる話ですね)
(だから、同じニップルでも、英軍№12より、ブスの方が火力が強いのもそのせいもあるのでしょう。)
またヘッドの構造を見ても、トップのお皿の部分も大きく広く、
またジェネレイターに当たるU字部分のチューブも、
オリジナルのローラーバーナーに比べ、若干長くなっているようなので、
その分過熱が促進され、より一層燃焼状況が良くなるのではないかと。
左がサイレント、右がローラー
まあなんにせよ、
静かな時や、長時間使用の際には静かなのは一つの性能だなと実感できますね。
(*^人^*)
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