いつものように機嫌よくやってきたこの場所。
一服のお供にはやはりいれたての熱っつい一杯のコーヒー!
そういうわけで早速湯沸かし準備です。
今回の相棒はドイツ軍用エンダース9061
ケースの開閉に応じてスライドし自動でセッテイングできたり、
またコントロールノブもスライドで伸縮可能であったりと、
独自のギミックが何とも楽しい一台です。
むろん高性能なドイツ製ですから静かなサイレントヘッドは火力も十分!
ただ、ソロだと少々かさばるのが難点ですが、それを補ってもあまりある魅力です。
今回は久々の出動なので、家を出る時ポンプカップに給油し、
併せて圧漏れチェックも済ませてきたので完璧です!
さてそういうわけで早速点火準備です。
給油してきたおかげかポンピングはとても軽くて非常にスムース。
というか…
その感触が軽すぎるほど。
そういや、給油時皮がずいぶん柔らかくなってきていたから、そろそろ交換時かな?
そんなことを考えながらプレヒートを済ませ、いざ点火。
すると…
んん?
一応点火はしたものの非常に頼りない炎です。
ニードル位置かな?
そう疑いレバーを少し動かせて様子を見るも変わらない。
ガス欠?
いや、出る前にそれもしっかり確認したぞ??
となると圧漏れ?
そうこう悩みながら、とりあえずこのまま湯沸かし使用かとも思いましたが、
もやもやが収まらないので、一旦ポンプを引き抜きNRVをチェックすることに。
すると…
ポンプカップがパンクしてる!
これ之じゃあ、ここから空気が逃げて加圧できないよ!
道理で手ごたえが軽かったはずだ!
てなわけで、こうなると予備カップがないかぎりどうしようもない。
潔く湯沸かしはあきらめて、お水で一服いたしました。
これはこれで、まあ美味かった。
そして帰宅後さっそく新品のカップと交換。
なおカップは乾燥した状態でありますので、使用前油分を染み込ませねばなりません。
この場合、鉱物性のエンジンオイルなどがベストで、
浸したのちテッシュで余分な油分を拭い取ってから使用します。
なお、くれぐれもシリコン入りなどの合成油は使用しないように。
皮繊維を痛めてカップの劣化を早めます。
というわけで、カップ交換の後テスト燃焼。
うん、絶好調!
さて、今回は夏場の近場であったからいいものの、
これが寒い時期の出先ならかなり困ったことになっていましたね。
だから出る前のチェックは給油だけでなく皮の状態もよく見なければならないか…
とはいえ、カップの寿命の見極めって結構難しく、
今回のように柔らかくなっても、結構いつまでも使えるものがあるしな~。
やはりカップの予備も持ち歩いた方がいいのかな?
パンク?! エンダース9061 ~ENDERS9061~
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