先日古い山仲間のやっさんから譲り受けたホエーブス(PHOEBUS) NO.725
以前ご紹介したホエーブス625の小型版でありますので、
通称小ブスと呼ばれております。(ですので、625は大ブス♪)
かれこれ30年以上使っていないということなので、どんな状態かと思ってみれば…
いや驚いた!
だって、ご覧のように段ボール箱まできっちり奇麗に残しているじゃないの!
普通こういうものは、ちゃっちゃと捨ててしまうかあってもぼろぼろなのに、
さすが昔から几帳面なやっさん!
そしてそのあとまたびっくり!
こんなのまでちゃんとおいてたの~?!
英語と日本語の各取扱説明書と…
その説明書をまず最初に読むよう勧める警告メモ!
(と、ラベル)
取説はたまに見かけるけど、このメモは初見!
いまとなっては大変貴重や~~!
さてさて、そういうわけだから箱の中の収納缶も、その中のストーブ本体も驚くほど良い状態で、
特にさびやすい風防とゴトクがまるで新品かのようにピッカピカ!
さすがにタンクの塗装はプレヒートなどの熱ではげてはいるけど、
それでもそこの汚れを磨き落としていた跡が見える、
う~ん、今更ながらあいつの几帳面さには恐れ入る…
そういうわけで、全体的に程度がよいので各ガスケットなどがいかれてなければ、
まず問題なく使用できるとそう判断。
で、チェックの結果、スタフィングボックスのぐらふぁいが助っ人は良好。
フィラーパッキンはまあ、使用可能。
安全弁ガスケットは要交換。
ライジングチューブガスケットは実際に加圧してから判断。
とそういうことに。
てなわけで、サクサクっとガスケットを作成し、組み付ける。
で、あとは加圧してチェックしたいのですが、
こいつはポンプを持たない自然加圧方式なので、このような感じでチェック。
燃料を少し入れてフィラーを締めこみ、そののちタンクを振ったり手のひらで温めたり。
その後バルブを開きニップルからの燃料噴出を確認できれば加圧完了なわけなので、
そのまま放置して漏れがないか調べます。
さて今回はといいますと…
うん、漏れてる!
ライジングチューブの緩みか若しくはガスケットが劣化?
ですのでここをチェック。
締めこみ具合は申し分ないので、これはやはりガスケットトの劣化だろうから、
分解しサイズを計って新たに製作。
ついでにチューブやバーナーヘッド内部の汚れを確認。
チューブ内部もストレナーも掃除不要なほどきれいで良好。
ヘッド内部も申し分なし。
てなわけで、あとは鉛でガスケットを作成し組付けます。
シールテープはお守りみたいなもの
で、その後燃料を淹れお待ちかねの燃焼テストです。
絶好調~! ヽ(^∀^)ノ
*動画*
*動画中で「皮カップ」に言及しておりますが、それは同時期にいじっていたランタンと混同しての勘違い。
小ブスは自然加圧なのでポンプは装備されておりませんから。 (*^人^*)
というわけで、30数年ぶりに復活したこの小ブス。
今後大切に使わせてもらうわな~!
というわけで、
さっそく活躍!
ヽ(^∀^)ノ
なお、こいつはヘッド位置がタンクに非常に近く、
かつタンクが薄く平べったいので短時間の使用でもタンクがかなり熱くなる。
なるほどだから反射板(↓の画像のタンク上の銀色の円盤)があるわけやな~!
なお几帳面な彼ゆえに、上蓋には購入日と購入金額が!
昭和55年3月8日土曜日、IBS石井スポーツにで5500円で購入。
う~ん、当時貧乏だった我々には結構高額でリアルな数字だ~!
実はこの当時、やっさんと私そしてもう一名の同期が各々個人用のストーブを購入したのです。
で私が選んだのは「オプティマス8R」。
スペックとか使い勝手よりも、見た目のかわいさと趣味性の高さに惹かれました。
で、もう一人のTTい君は「コールマンGIストーブ」。
今思うと、高スペックと権威に弱い彼らしいなと…
で、やっさんがこの小ブス。
この三台大を比べると、一番趣味性の低い、悪く言や面白みのないストーブでしたが、
半面質実剛健かつ高性能。
また価格ももっとも値ごろでだったため、一番お得感がありました。
(8Rが8000円、GIストーブが12800円だったと記憶しております)
この選び方を見ると、やはりその個人個人の性格がよく見えており、
その後の(今の)それぞれの暮らしぶりにもそれがよく反映されているなと感じます。
以前ご紹介したホエーブス625の小型版でありますので、
通称小ブスと呼ばれております。(ですので、625は大ブス♪)
かれこれ30年以上使っていないということなので、どんな状態かと思ってみれば…
いや驚いた!
だって、ご覧のように段ボール箱まできっちり奇麗に残しているじゃないの!
普通こういうものは、ちゃっちゃと捨ててしまうかあってもぼろぼろなのに、
さすが昔から几帳面なやっさん!
そしてそのあとまたびっくり!
こんなのまでちゃんとおいてたの~?!
英語と日本語の各取扱説明書と…
その説明書をまず最初に読むよう勧める警告メモ!
(と、ラベル)
取説はたまに見かけるけど、このメモは初見!
いまとなっては大変貴重や~~!
さてさて、そういうわけだから箱の中の収納缶も、その中のストーブ本体も驚くほど良い状態で、
特にさびやすい風防とゴトクがまるで新品かのようにピッカピカ!
さすがにタンクの塗装はプレヒートなどの熱ではげてはいるけど、
それでもそこの汚れを磨き落としていた跡が見える、
う~ん、今更ながらあいつの几帳面さには恐れ入る…
そういうわけで、全体的に程度がよいので各ガスケットなどがいかれてなければ、
まず問題なく使用できるとそう判断。
で、チェックの結果、スタフィングボックスのぐらふぁいが助っ人は良好。
フィラーパッキンはまあ、使用可能。
安全弁ガスケットは要交換。
ライジングチューブガスケットは実際に加圧してから判断。
とそういうことに。
てなわけで、サクサクっとガスケットを作成し、組み付ける。
で、あとは加圧してチェックしたいのですが、
こいつはポンプを持たない自然加圧方式なので、このような感じでチェック。
燃料を少し入れてフィラーを締めこみ、そののちタンクを振ったり手のひらで温めたり。
その後バルブを開きニップルからの燃料噴出を確認できれば加圧完了なわけなので、
そのまま放置して漏れがないか調べます。
さて今回はといいますと…
うん、漏れてる!
ライジングチューブの緩みか若しくはガスケットが劣化?
ですのでここをチェック。
締めこみ具合は申し分ないので、これはやはりガスケットトの劣化だろうから、
分解しサイズを計って新たに製作。
ついでにチューブやバーナーヘッド内部の汚れを確認。
チューブ内部もストレナーも掃除不要なほどきれいで良好。
ヘッド内部も申し分なし。
てなわけで、あとは鉛でガスケットを作成し組付けます。
シールテープはお守りみたいなもの
で、その後燃料を淹れお待ちかねの燃焼テストです。
絶好調~! ヽ(^∀^)ノ
*動画*
*動画中で「皮カップ」に言及しておりますが、それは同時期にいじっていたランタンと混同しての勘違い。
小ブスは自然加圧なのでポンプは装備されておりませんから。 (*^人^*)
というわけで、30数年ぶりに復活したこの小ブス。
今後大切に使わせてもらうわな~!
というわけで、
さっそく活躍!
ヽ(^∀^)ノ
なお、こいつはヘッド位置がタンクに非常に近く、
かつタンクが薄く平べったいので短時間の使用でもタンクがかなり熱くなる。
なるほどだから反射板(↓の画像のタンク上の銀色の円盤)があるわけやな~!
なお几帳面な彼ゆえに、上蓋には購入日と購入金額が!
昭和55年3月8日土曜日、IBS石井スポーツにで5500円で購入。
う~ん、当時貧乏だった我々には結構高額でリアルな数字だ~!
実はこの当時、やっさんと私そしてもう一名の同期が各々個人用のストーブを購入したのです。
で私が選んだのは「オプティマス8R」。
スペックとか使い勝手よりも、見た目のかわいさと趣味性の高さに惹かれました。
で、もう一人のTTい君は「コールマンGIストーブ」。
今思うと、高スペックと権威に弱い彼らしいなと…
で、やっさんがこの小ブス。
この三台大を比べると、一番趣味性の低い、悪く言や面白みのないストーブでしたが、
半面質実剛健かつ高性能。
また価格ももっとも値ごろでだったため、一番お得感がありました。
(8Rが8000円、GIストーブが12800円だったと記憶しております)
この選び方を見ると、やはりその個人個人の性格がよく見えており、
その後の(今の)それぞれの暮らしぶりにもそれがよく反映されているなと感じます。
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