「あると便利なものは、なくても困らない。」
とはよく言われることですが、これは確かにそうだなとは思います。
でもやはり「あると便利」というこの魅力は捨てがたい。
そんなわけで、山道具でいつもあればいいなと思いながらも、
一度も持って行かなかったものがいくつかあるわけで、
思い起こせばそのほとんどが調理用具。
たとえば、ピーラー(皮むき)、包丁まな板、など。
これらはナイフと段ボールで代用できるから、なんだかんだ言いながらも、
あえて、荷物を増やしてまでもっていきたくはなかったもの。
ですが、これだけは毎回、「あればよいな~。」とそう思っていたのです。
それがこれ。
ザ・ヤカン(薬缶)
そう、この道具はお湯を沸かすだけのもので、
煮込みや炒め煮は使えないから、
実際はコッフェル(鍋)があればそれだけでことが足りるわけ。
とはいえ、ことお湯を沸かして使うとなれば、
これ以上便利で使いやすいものはない!
だって、コッフェルだと蓋をしない限り、湯気が逃げてお湯が沸くのに時間がかかるし、
また風でも吹けばお湯にチリやごみ、時には虫が入り込む。
また、お湯が沸いた後、カップなどにお湯を移す際も、慎重にせねばこぼしてしまう。
だけどヤカンだとそういうことがない!
ふたを閉めれるので、蒸気も熱も逃がさないので大量のお湯でも早く沸かせるし、
異物混入もシャットアウトできる!
また、微妙な量も楽にお湯を注げるので、
珈琲のドリップや、お湯割りを作る際など非常に便利!
そして何より、取っ手が上部にあるので、コッフェルなどではかなりめんどくさい、
焚火などの直火でも楽にお湯が沸かせる。
だから実は、このヤカンも底はすすで真っ黒なんです。
だれだ?腹黒いなんて言う人は!
そういうわけで、私は近頃スペースに余裕のある時は、ヤカンをもっていっているのですが、
最近は、ヤカンも進化して底面に熱効率の良い加工を施してあったりするから、
予想以上に早くお湯が沸き、結果燃料の節約もできたりします。
これなどは底面にラジエターのような細かいフィンがついているので、
非常に熱効率が良いのです。(詳しくはこちらを。)
さてソンナヤカンの中でも、今回のこいつはちょいと変わり者。
実は最初の画像をよく見てもらえるとわかるのですが、
これには、いわゆるふたがないのです。
で、代わりに注ぎ口にフタがある。
しかも、ねじ込み式で密封可能。
これはつまりどういうことかといいますと、
このヤカンは水を入れたまま持ち歩ける、つまり水筒兼用ということなんです。
(軍用では反対のアイディアで直火にかけれる水筒がいくつもありますね。)
だから今まで水を持ち運ぶために必要だったポリタンクが不要になるから、
ある意味省スペースが可能というわけ。
便利でしょう?
ですが、当然長所は短所でもあるわけで、
・うっかりすると吹きこぼす。
・水が満タンの場合、少量のお湯を沸かすのが面倒。
(余分の水をどこかに移動させておく必要がある。)
・内部を洗うのが少々めんどくさい。
などなど…
しかも最近は、ペットボトルをはじめ、蛇腹式の水タンクなども安価であるから、
もはや大きなポリタンクや水筒を持ち歩かなくなってしまったので、
このヤカンのアドバンテージはどんどん減る一方…
とはいえ、
どうにもこうにも、好きなんですよね、このヤカン♪
だって、なんだか楽しいのですよ!
だから、「あると便利」はなくとも我慢できるけれど、
「あると楽しい」は、ないと物足りないから、
少々かさばっても、こういうものはやはり持ち出したくなるんですよね。
だって、こういうのって趣味だから、遊びだから、
そういう余裕があってこそのもんですもん♪
とはよく言われることですが、これは確かにそうだなとは思います。
でもやはり「あると便利」というこの魅力は捨てがたい。
そんなわけで、山道具でいつもあればいいなと思いながらも、
一度も持って行かなかったものがいくつかあるわけで、
思い起こせばそのほとんどが調理用具。
たとえば、ピーラー(皮むき)、包丁まな板、など。
これらはナイフと段ボールで代用できるから、なんだかんだ言いながらも、
あえて、荷物を増やしてまでもっていきたくはなかったもの。
ですが、これだけは毎回、「あればよいな~。」とそう思っていたのです。
それがこれ。
ザ・ヤカン(薬缶)
そう、この道具はお湯を沸かすだけのもので、
煮込みや炒め煮は使えないから、
実際はコッフェル(鍋)があればそれだけでことが足りるわけ。
とはいえ、ことお湯を沸かして使うとなれば、
これ以上便利で使いやすいものはない!
だって、コッフェルだと蓋をしない限り、湯気が逃げてお湯が沸くのに時間がかかるし、
また風でも吹けばお湯にチリやごみ、時には虫が入り込む。
また、お湯が沸いた後、カップなどにお湯を移す際も、慎重にせねばこぼしてしまう。
だけどヤカンだとそういうことがない!
ふたを閉めれるので、蒸気も熱も逃がさないので大量のお湯でも早く沸かせるし、
異物混入もシャットアウトできる!
また、微妙な量も楽にお湯を注げるので、
珈琲のドリップや、お湯割りを作る際など非常に便利!
そして何より、取っ手が上部にあるので、コッフェルなどではかなりめんどくさい、
焚火などの直火でも楽にお湯が沸かせる。
だから実は、このヤカンも底はすすで真っ黒なんです。
だれだ?腹黒いなんて言う人は!
そういうわけで、私は近頃スペースに余裕のある時は、ヤカンをもっていっているのですが、
最近は、ヤカンも進化して底面に熱効率の良い加工を施してあったりするから、
予想以上に早くお湯が沸き、結果燃料の節約もできたりします。
これなどは底面にラジエターのような細かいフィンがついているので、
非常に熱効率が良いのです。(詳しくはこちらを。)
さてソンナヤカンの中でも、今回のこいつはちょいと変わり者。
実は最初の画像をよく見てもらえるとわかるのですが、
これには、いわゆるふたがないのです。
で、代わりに注ぎ口にフタがある。
しかも、ねじ込み式で密封可能。
これはつまりどういうことかといいますと、
このヤカンは水を入れたまま持ち歩ける、つまり水筒兼用ということなんです。
(軍用では反対のアイディアで直火にかけれる水筒がいくつもありますね。)
だから今まで水を持ち運ぶために必要だったポリタンクが不要になるから、
ある意味省スペースが可能というわけ。
便利でしょう?
ですが、当然長所は短所でもあるわけで、
・うっかりすると吹きこぼす。
・水が満タンの場合、少量のお湯を沸かすのが面倒。
(余分の水をどこかに移動させておく必要がある。)
・内部を洗うのが少々めんどくさい。
などなど…
しかも最近は、ペットボトルをはじめ、蛇腹式の水タンクなども安価であるから、
もはや大きなポリタンクや水筒を持ち歩かなくなってしまったので、
このヤカンのアドバンテージはどんどん減る一方…
とはいえ、
どうにもこうにも、好きなんですよね、このヤカン♪
だって、なんだか楽しいのですよ!
だから、「あると便利」はなくとも我慢できるけれど、
「あると楽しい」は、ないと物足りないから、
少々かさばっても、こういうものはやはり持ち出したくなるんですよね。
だって、こういうのって趣味だから、遊びだから、
そういう余裕があってこそのもんですもん♪
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