キンと冷える空気の中、今日も元気に走り出す!
連続高速走行も平っちゃら!
(高速→当社比)
そして余裕でいつもの場所へ♪
そう、この時期空気が冷えてくると、走行風をまともに受けるキャブレターもどんどん冷えがち。
ただでさえ燃料の気化を担当し、その気化熱でどんどん冷えていくパーツだというのに、
この寒さ、しかも長時間前回に近い状態だと冷えすぎてオーバークールに!
具体的には、キャブ内部のピストンバルブが凍結、張り付く!
こうなってしまうと、全開状態のままアクセル操作が不能になり大変危険。
実際過去、真冬の淡路島走行中に、知人のモンキーがこの状態になり結構な大慌てとなりました。
ですが実は私のこのスポーツカブC115にはそういう心配がない!
というのも、実はこいつには画期的なシステムが採用されておるのです。
それはキャブヒーター。
つまり熱せられたエンジンオイルでキャブレターを温めるというもの。
ヘッド付近からにオイルが循環し、寒い時期も安定した性能を維持できます
(くわしくはこちらを。)
で、今回このようなスポカブに積んできたのもまた同様な一台。
ロシア(旧ソ連)軍用R1
(ただし、これはそれを改造したサイレント仕様)
一見してお分かりの様にオプティマス8Rをパクったストーブです。
ですが、ねじなどの規格が独自のため部品流用ができません。
ですので、過去に苦労してジャンクを修理したこともあります。
(くわしくは、「ジャンク復活」、「広がったニップルの穴」参照。)
ですのであの便利な小物ミニポンプを使うこともできず冬場はやや不満。
そこで、こういうものを考えて作ってみました。
プレヒートの炎の熱でタンクを加圧するブースター
ご覧いただければお分かりの様に、プレ皿での炎が同パイプを加熱して、
その熱がタンクに伝わり内圧を高めるという仕組みです。
(制作風景など詳しくはこちらを。)
つまりこの方法なら…
8Rや99もミニポンプなしで冬場の立ち上がりを早くできる!
またちょっとした小細工で…
ふたがそのまま風防に!
この時はクリップを使用した風防化を提案しましたが、
あれは持ち手のないケースの8Rには使えない。
そこでもっと簡単にと思いこういう方法をご提案。
10番の簡易スパナ磁石をくっつけるだけ!
この方法だとどこでも簡単にふたを立てれるし、
ボックスの増し締めも、コントロールキーよりも手早くできる。
そんなわけで…
この日もばっちり!
こうなると、この詩アレンとの火力はオリジナルのローラーの比ではない!
強力な火力で、静かにどんどん加熱してゆきます。
だからお湯も即沸いてグラグラ!
というわけで、にっこりのモーニングコーヒー
で、最後にもう一つ8Rや箱ストに便利な小細工を…
ケースの裏に磁石をポン!
こうしてオクト、斜めや凸凹の不安定な岩場などでも、安定して使用できます。
こういう場所でも水面は水平!
アルミケースの99でも、四隅に薄い鉄板を張り付けておくことでOK!
地味に便利で助かるので、ぜひおすすめいたします。
(詳しくはこちらをご参照ください。)
ではそういうわけで…
皆さんも素晴らしき8R生活を♪
ヽ(^∀^)ノ
**動画**
オプティマス8Rオーナー必見!ヒーターの威力! ~ホンダ・スポーツカブ&ロシア軍用R1~ For OPTMUS 8R & Russian militarystove R1
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