昨日の夕方、ジョイは静かに眠ったまま、
本当に眠ったそのまま、安らかに旅立ちました。
苦しんだ様子は全くなく、理想的な大往生であったと思います。
本当に最後まで、こちらに苦労や心配をかけずお利口な孝行息子でした。
実は、昨日ジョイが眠っていたときに書いていた日記があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~踏ん張るジョイ~
今日のジョイは何度か吐き戻し、その都度家族全員大慌てしましたが、
なんだかんだで、ただいま大人しく寝ております。
何かのお話の様に都合よく回復するとは思っていませんが、
できれば、このまま穏やかな時間をあの子が過ごすことができればと、
そう願ってやみません。
そういうわけで、ただいまジョイは常に家族の誰かの目の届くようにと、
キッチンのど真ん中に寝床を据え、そこで寝させておりまして、
絶えず誰かが気にかけてくれているから、
文字通り、ジョイは今家族の中心にいます。
ジョイ自身もそのことがわかるのか、
少々苦しそうな息遣いでも、
辛く悲しい、そういう感じではなく、
むしろどちらかというと、満足気で嬉しそう。
それが証拠に、誰かがそばに行き、そっと手を触れるだけで、
ほぼ自動的に尻尾がゆっくり上がります。
ほんと、感心するくらいに…
幸い明日は私の店の定休日。
本来は、いつもの面々とツーリングがてら、
山にストーブを持ち出しでお鍋でもしようと思っていたのですが、
ジョイがこのような状態なので、私は欠席。
家で、ジョイを眺めながら、何か作って食べようと思います。
で、
幸いにもそれにジョイが興味を示せば、
ジョイにも当然おすそ分け。
となるといったい何がいいかな??
鶏肉?
豚肉?
いやここはやはり禁断の牛肉?
(ジョイは牛肉アレルギーなんです)
取りあえず今度の休日の私は肉食系であることは間違いない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とまあ、こんな感じだったのです。
本当にこんな感じで、私たちは「まだ大丈夫!」と、そう安心していたのです。
そう思わせるほどに、ジョイは苦しむ様子もなく、
いつも通り、「むふぅ~、むふぅ~。」と鼻で息をしていたのです。
ほんと、まったくこちらに心配をかけさせない良い子です。
そしてその後ふと眠たくなり寝てしまい、
そのままうっかり目を覚ますタイミングを逃しちゃったんでしょう。
だから今頃、
「あれ?あれれれ?」
とか言いながら近くにいるような気がします。
そういうわけで、私たちは無論泣きましたしが、大丈夫です。
奥さんと娘の心痛・心中は分かりかねますが、
私自身は、おおむねやりたいこと、してあげたいことは大体できたので、
悔いはありません。
むしろ、代々のわんこ達にしてあげられなかった色々なことを、
ジョイにはさせてもらえたので、
「よかった、ありがとう。」
とお礼を言いたい。
ただ、ぜいたくを言うなら、
もう少し、あとは寝たきりの介護もさせてほしかった。
でもそれは思えば、人以上に犬に負担が大きく辛いこと。
だから、ジョイは本当に切りのいいところで、
見事な逝き方、生き方をしてくれたと思います。
実際逝ってしまう前日まで自分の足で歩いて散歩をし、
好きな場所で、好きなものをお腹いっぱい食べ、
おトイレもきちんと散歩中にして。
そして気持ちよく眠ったままで逝ったのだから、
これ以上はないと思う。
とはいえ、寂しくないはずはなく、
エアコンを切ったままの冷たい空気の部屋や、
もう使うことのないあの子の水入れ、食器を洗うと、胸が詰まります。
昨日の深夜は、ジョイと歩いた道をひとりで歩き、
目に映るあちこちすべてにジョイの面影を見て、
つい一昨昨日、
「もう1週間したら、一緒に満月見れるな。」
と思ったことを思い出したら、
そこで涙腺が破裂してしまいました。
幸い明日は休日。
今日一日、家族でジョイとゆっくり過ごし、
明日お別れに行こうと思っております。
最後になりましたが、
みなさんから頂いた、応援やお祈りの数々、
そういった暖かいお言葉、
すべて本当にありがとうございます。
それらすべての言葉と気持ちを花束につめ、ジョイに持たせてお別れしてきます。
本当に眠ったそのまま、安らかに旅立ちました。
苦しんだ様子は全くなく、理想的な大往生であったと思います。
本当に最後まで、こちらに苦労や心配をかけずお利口な孝行息子でした。
実は、昨日ジョイが眠っていたときに書いていた日記があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~踏ん張るジョイ~
今日のジョイは何度か吐き戻し、その都度家族全員大慌てしましたが、
なんだかんだで、ただいま大人しく寝ております。
何かのお話の様に都合よく回復するとは思っていませんが、
できれば、このまま穏やかな時間をあの子が過ごすことができればと、
そう願ってやみません。
そういうわけで、ただいまジョイは常に家族の誰かの目の届くようにと、
キッチンのど真ん中に寝床を据え、そこで寝させておりまして、
絶えず誰かが気にかけてくれているから、
文字通り、ジョイは今家族の中心にいます。
ジョイ自身もそのことがわかるのか、
少々苦しそうな息遣いでも、
辛く悲しい、そういう感じではなく、
むしろどちらかというと、満足気で嬉しそう。
それが証拠に、誰かがそばに行き、そっと手を触れるだけで、
ほぼ自動的に尻尾がゆっくり上がります。
ほんと、感心するくらいに…
幸い明日は私の店の定休日。
本来は、いつもの面々とツーリングがてら、
山にストーブを持ち出しでお鍋でもしようと思っていたのですが、
ジョイがこのような状態なので、私は欠席。
家で、ジョイを眺めながら、何か作って食べようと思います。
で、
幸いにもそれにジョイが興味を示せば、
ジョイにも当然おすそ分け。
となるといったい何がいいかな??
鶏肉?
豚肉?
いやここはやはり禁断の牛肉?
(ジョイは牛肉アレルギーなんです)
取りあえず今度の休日の私は肉食系であることは間違いない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とまあ、こんな感じだったのです。
本当にこんな感じで、私たちは「まだ大丈夫!」と、そう安心していたのです。
そう思わせるほどに、ジョイは苦しむ様子もなく、
いつも通り、「むふぅ~、むふぅ~。」と鼻で息をしていたのです。
ほんと、まったくこちらに心配をかけさせない良い子です。
そしてその後ふと眠たくなり寝てしまい、
そのままうっかり目を覚ますタイミングを逃しちゃったんでしょう。
だから今頃、
「あれ?あれれれ?」
とか言いながら近くにいるような気がします。
そういうわけで、私たちは無論泣きましたしが、大丈夫です。
奥さんと娘の心痛・心中は分かりかねますが、
私自身は、おおむねやりたいこと、してあげたいことは大体できたので、
悔いはありません。
むしろ、代々のわんこ達にしてあげられなかった色々なことを、
ジョイにはさせてもらえたので、
「よかった、ありがとう。」
とお礼を言いたい。
ただ、ぜいたくを言うなら、
もう少し、あとは寝たきりの介護もさせてほしかった。
でもそれは思えば、人以上に犬に負担が大きく辛いこと。
だから、ジョイは本当に切りのいいところで、
見事な逝き方、生き方をしてくれたと思います。
実際逝ってしまう前日まで自分の足で歩いて散歩をし、
好きな場所で、好きなものをお腹いっぱい食べ、
おトイレもきちんと散歩中にして。
そして気持ちよく眠ったままで逝ったのだから、
これ以上はないと思う。
とはいえ、寂しくないはずはなく、
エアコンを切ったままの冷たい空気の部屋や、
もう使うことのないあの子の水入れ、食器を洗うと、胸が詰まります。
昨日の深夜は、ジョイと歩いた道をひとりで歩き、
目に映るあちこちすべてにジョイの面影を見て、
つい一昨昨日、
「もう1週間したら、一緒に満月見れるな。」
と思ったことを思い出したら、
そこで涙腺が破裂してしまいました。
幸い明日は休日。
今日一日、家族でジョイとゆっくり過ごし、
明日お別れに行こうと思っております。
最後になりましたが、
みなさんから頂いた、応援やお祈りの数々、
そういった暖かいお言葉、
すべて本当にありがとうございます。
それらすべての言葉と気持ちを花束につめ、ジョイに持たせてお別れしてきます。
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