プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

読書備忘録(25)

2013-12-19 | プクニの本棚

『書店ガール』碧野圭/PHP文芸文庫(2012年3月)
吉祥寺の老舗チェーン・ペガサス書店を舞台に女性書店員理子と亜紀を軸におりなす
書店業界小説。
本屋の裏側が見えて書店めぐりが好きな人におすすめです。





『ベルギーグルメ物語~ベルギーはなぜ美味しい?』相原恭子/主婦の友社(1997年8月)
フランスより美味しいフランス料理はベルギーに。
ドイツよりおしゃれなビールもベルギーに。。。。ですって・笑
来年のGWにベルギーを旅行する予定なので、今からせっせと情報収集中。
ベルギービールの奥が深そう。。。銘柄も400種類あるんですって!
もっといろいろ勉強が必要なようです。





『野心のすすめ』林真理子/講談社新書(2013年4月)
図書館予約で半年以上待ってやっと回ってきた本。
デビュー作の『ルンルンを買って・・・』から30年。エッセイは沢山読んできた読者です。
今の若い人達に野心を持ってもらいたい気持ちは解るけど、
どうもやはり時代が変ったんだな・・・と。
言いたいことは節に解る世代ですが、今の若い人達に伝わる内容かどうかは、??。
そこが賛否両論別れた理由だと思う。
今も昔もよく叩かれる人ですよね・・・けど負けてないし、それだけ注目されてると言うこと。
私自身は元気を貰った本で、今までの三流の生き方を反省しました。





『そういうものだろ、仕事っていうのは』日本経済新聞社(2011年2月)
重松清、野中柊、石田衣良、大崎善生、盛田隆二、津村記久子という6人の人気作家が
日経web刊で「働く」をキーワードに競作した短編小説。
この中では最初の「ホームにて、蕎麦」が重松さんらしい作品で一番良かったです。
仕事・・・働く・・・来年の私のキーワードになりそう。

そうそ、Y新聞の「たしなみ」というコーナーに津村記久子さんが今執筆されてて
とても面白い視点の人だなぁ~と興味が湧いた作家さんでした。

コメント (2)
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