まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ  212 Phonoka+の似て非なる基板  その2

2015年03月14日 | Weblog

 似て非なる基板をちまちまと作っています。

昇圧回路のコイルが予定より大きすぎて、電池ボックスが若干オフセットしたため、ICソケット付近が

非常に狭くなってしまいました。

予定では、1μFのコンデンサ(オレンジ色)のがICソケットと電池ボックスの間に入るはずだったのですが

コンデンサを隙間に収めると今度はオペアンプが収まらないことが分かって、急遽、横にずらしました。

 昇圧用IC、LT1308Bは12AU7を入れたポタアンで苦戦したので、すんなり動作しました。

ただ750KΩの抵抗が手元に無かったので、最初は470KΩ+330KΩにすると、11.3Vほどになりました。

しかしながら、オリジナルの回路をみると、コンデンサが2個ほど多く、ノイズ対策に効果があるようなので

部品を足してみることにしました。

最初、チップコンデンサ(104)をそれぞれつけてみたのですが、なんと電圧が7.8Vまで低下して

これはおかしいという事で抵抗を換えて(470KΩ+470KΩ)電圧を上げてみようとしたのですが、あまり変化がないため

別の部品を換えてみようとしたところ、これまたチップコンデンサの手持ちがないため、普通のラジアル型の

コンデンサ(104と102)をつけてみたところ、うまく動作するようになりました。

 単なるハンダミス?かもしれませんが、パターンを広めにとっていたので、ここは楽勝で収まりました。

いつものごとく、ごちゃごちゃとしてきましたが、安定動作が一番なのでしかたないようです。

ちなみに、昇圧電源の出力側には、10μFのタンタルコンデンサも付けておきました。

 

ボリュームもつけて、あとは真空管。あれ?どこにおいたのやら。またもや捜索となって中断です。

 

コメント
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