まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ  218 Phonoka+の似て非なる基板で作った昇圧電源回路  その8

2015年03月22日 | Weblog

似て非なる自作基板で動作させている、Phonoka+(モドキ)の昇圧電源部分の回路図です。

オリジナルは本家を参照していただくことにして、変更部分だけ値を付けています。

 

ほぼ、オリジナルの定数のままですが、入力側のコイル(220μH)は、手持ちの関係上、この値となっています。

また、電圧を高くしたため(12.88V)分圧抵抗の部分が1MΩになっています。

ノイズを押さえるためのコンデンサですが、LT1308Bの5ピンにコンデンサを付けるという方法を取っていますが、

最初104(0.1μF)をつけると、なんと7.5Vしか昇圧できませんでした。(値が大きすぎました)

値を変更していくと電圧が上がってきたので、昇圧用のノイズとの兼ね合いで102(1000PF)あたりが良い状態でした。

 

同じく、アルトイズ缶にいれた0bdHyCAA用の昇圧電源と同じICを使っていますが、入力電圧によって同じ回路定数では

期待したどおりの電圧が得られないのも不思議でしたが、データシートをみますと、パターンの引き回し、グランドパターンの位置によって

効率や昇圧電圧にかなり違いが見られるらしいので、ここらあたりで差が出ているのかもしれません。

 

コメント (2)
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