似て非なる自作基板で動作させている、Phonoka+(モドキ)の昇圧電源部分の回路図です。
オリジナルは本家を参照していただくことにして、変更部分だけ値を付けています。
ほぼ、オリジナルの定数のままですが、入力側のコイル(220μH)は、手持ちの関係上、この値となっています。
また、電圧を高くしたため(12.88V)分圧抵抗の部分が1MΩになっています。
ノイズを押さえるためのコンデンサですが、LT1308Bの5ピンにコンデンサを付けるという方法を取っていますが、
最初104(0.1μF)をつけると、なんと7.5Vしか昇圧できませんでした。(値が大きすぎました)
値を変更していくと電圧が上がってきたので、昇圧用のノイズとの兼ね合いで102(1000PF)あたりが良い状態でした。
同じく、アルトイズ缶にいれた0bdHyCAA用の昇圧電源と同じICを使っていますが、入力電圧によって同じ回路定数では
期待したどおりの電圧が得られないのも不思議でしたが、データシートをみますと、パターンの引き回し、グランドパターンの位置によって
効率や昇圧電圧にかなり違いが見られるらしいので、ここらあたりで差が出ているのかもしれません。