撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 四日市(2020.8.2) 1008F 準急 名古屋行き

2020年08月06日 22時08分14秒 | 近鉄
8/2に、近鉄名古屋線 近鉄四日市駅で1000系を撮りました。
1枚目は後追いで、近鉄四日市駅4番線に停車中のモ1008の準急 名古屋行きです。



2枚目は順番が逆ですが、近鉄四日市駅4番線に停車中のク1108です。



1000系は、吊掛車2200系の走行機器を流用し1810系、2410系と同系の新製車体を組み合わせて、1972~73年に20両が登場しています。
登場時から冷房装置を搭載した車両は、1972年に別に1200系として4両が登場しています。
1980~82年に冷房化、方向幕設置が行われ、1200系との接客面との差異が無くなったことから、1200系は1000系に編入されています。

1984~91年に駆動方式を吊掛駆動方式からWNドライブ、制御方式を抵抗制御から界磁位相制御に変更される高性能化が行われました。
2両編成の1003F~1008Fの6編成は、ク1100形と1810系のク1910形が入れ替えられて改番され、1810系から外されたサ1960形が電動車化改造されてモ1050形へ改番して編成に組み込み3両固定編成化されました。
現在は1004F~1008Fの5編成のみ在籍していますが、1000系として製造された車両はモ1000形のみで、モ1050形、ク1100形は全て1810系からの編入車となっています。