撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

JR西日本 定利一踏切(2023.7.2) 381系 スーパーやくも塗装+国鉄色リバイバル編成 特急 やくも8号 岡山行き

2023年07月03日 23時52分52秒 | JR各社
7/2にJR西日本 山陽線 庭瀬~中庄駅間の定利一踏切でスーパーやくも塗装+国鉄色リバイバル編成で混色編成となった381系を撮りました。
1枚目は、定利一踏切に向かうスーパーやくも塗装のクモハ381-138の特急やくも8号 岡山行きです。
岡山側の3両編成がスーパーやくも塗装です。
切り位置を間違えて遠くになってしまいましたので、トリミングして整えています。



2枚目は後追いで、庭瀬駅に向かうクロ381-141です。
出雲市側の4両編成が国鉄色リバイバル編成です。



以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
381系は日本初の振子式特急型車両として1973に中央線の特急「しなの」に登場し、1978年には紀勢線の特急「くろしお」、1982年には伯備線の特急「やくも」でも運用を開始しました。
1987年の国鉄分割民営化後はJR東海、JR西日本に承継され、2012年には福知山線の特急「北近畿」でも運用されました。
JRに移行後、35年も過ぎて次々と国鉄特急型電車が引退する中で、2021年以降は特急「やくも」が定期運用を持つ唯一の国鉄特急型電車となっていました。

昨年2月にJR西日本から特急「やくも」のサービスレベルや輸送品質の向上のため、新型の273系の投入が決定したことが公表されました。
同時に伯備線で特急「やくも」の運転開始から50 周年を迎えることを記念して、昨年3/19からクリーム4号地に窓部分の赤2号を巻いた国鉄色リバイバル編成が特急やくも8、9、24、25号の運用に就くことが公表されています。
本年3/16からはより当時に近い姿を再現するために、JNRマークの取り付けも開始されました。
さらに、本年2/27からは1994~2006年まで運転をしていた特急スーパーやくもの紫色を基調としたカラーリングで4両編成の運転が開始され、3/16からは中間車2両を追加して6両編成で運転されています。
スーパーやくも塗装は特急やくも4、5、20、21号の運用に就くことが公表されています。
車両の定期点検の関係で、スーパーやくも塗装は6/15~7/21まで特急やくも4、5、20、21号の運用を運休し、ゆったりやくもで運転されています。

しかし、ネット情報によれば6/16~18、23~25、30~7/2には国鉄色リバイバル編成の定期点検の関係でスーパーやくも塗装(3両編成)+国鉄色リバイバル編成(4両編成)の7両編成で特急やくも8、9、24、25号運転されていたそうです。
機会が無く、ようやく最終の7/2に時間を作って岡山に出掛けることができました。
残念なことに、この日は朝7時頃に伯備線内で架線に支障物が付着したとのことで列車の運行を停止して撤去作業が行われた関係でダイヤが大幅に乱れており、結局、2時間程度遅れて定利一踏切を通過しました。