7/7に、福井鉄道 北府駅に隣接する北府駅車両工場の側線に留置されている電動除雪車デキ10形と旧名鉄の連接車モ880形を撮りました。
1枚目は、北府駅車両工場の側線に留置されている電動除雪車デキ11です。
2枚目も、同じ側線に留置されているモ880-881編成です。
電動除雪車デキ10形は元々、現在の福井鉄道福武線(当時は福武電気鉄道)が1923(大正12)年に開業する際に登場した電動貨車デワ1形になります。
登場時には4輪単車でしたが、1959年にデワ1が台枠延長を伴う車体更新工事が施工されて2軸ボギー構造に改造されました。
さらに1979年には運転台部分の構体の鋼体化、制御方式の直接制御から間接非自動制御への変更、主電動機の増設などの改造を施工して用途を電動除雪車に変更してデキ10形11に改番されています。
2018年の豪雪の際に出力不足から、除雪作業中に脱線事故を起こしてしまい、2019年には後継の除雪車両として軌陸車が導入されています。
それに伴ってデキ11は引退するような情報も流れましたが、2018年には全般検査が実施されて未だ現役として活躍しています。
連接車880形は1980年に名鉄の新岐阜駅(現在の名鉄岐阜駅)から各務原線、田神線を経由して美濃町線を結ぶ経路を運用するために2両編成×5編成が登場しました。
直流1500Vの各務原線から直流600Vの田神線、美濃町線に乗り入れるため、複電圧対応車両となっていました。
1991~93年に冷房化、2000年にはワンマン運転対応改造が施工されています。
しかし、2005年の美濃町線、田神線が廃止に伴って、2016年に全車が福井鉄道へ譲渡されています。
車番は変更されませんでしたが、車体塗装は白を基調として前面部窓の下と飾り部分の間、および側面部の窓部分に青帯、車両下部に黄緑と緑の帯の塗装に変更されています。
2021年にモ888-889編成、2022年にはモ882-883編成、モ886-887編成は走行装置がVVVFインバータ制御、回生ブレーキ装備に更新されています。
しかし、未改装の880-881編成は今年度に3車体連接・3台車方式の超低床電車F2000形の登場により引退することがリリースされています。
既に運用から退いているのかは分かりませんが、この日は側線に留置されていました。
1枚目は、北府駅車両工場の側線に留置されている電動除雪車デキ11です。
2枚目も、同じ側線に留置されているモ880-881編成です。
電動除雪車デキ10形は元々、現在の福井鉄道福武線(当時は福武電気鉄道)が1923(大正12)年に開業する際に登場した電動貨車デワ1形になります。
登場時には4輪単車でしたが、1959年にデワ1が台枠延長を伴う車体更新工事が施工されて2軸ボギー構造に改造されました。
さらに1979年には運転台部分の構体の鋼体化、制御方式の直接制御から間接非自動制御への変更、主電動機の増設などの改造を施工して用途を電動除雪車に変更してデキ10形11に改番されています。
2018年の豪雪の際に出力不足から、除雪作業中に脱線事故を起こしてしまい、2019年には後継の除雪車両として軌陸車が導入されています。
それに伴ってデキ11は引退するような情報も流れましたが、2018年には全般検査が実施されて未だ現役として活躍しています。
連接車880形は1980年に名鉄の新岐阜駅(現在の名鉄岐阜駅)から各務原線、田神線を経由して美濃町線を結ぶ経路を運用するために2両編成×5編成が登場しました。
直流1500Vの各務原線から直流600Vの田神線、美濃町線に乗り入れるため、複電圧対応車両となっていました。
1991~93年に冷房化、2000年にはワンマン運転対応改造が施工されています。
しかし、2005年の美濃町線、田神線が廃止に伴って、2016年に全車が福井鉄道へ譲渡されています。
車番は変更されませんでしたが、車体塗装は白を基調として前面部窓の下と飾り部分の間、および側面部の窓部分に青帯、車両下部に黄緑と緑の帯の塗装に変更されています。
2021年にモ888-889編成、2022年にはモ882-883編成、モ886-887編成は走行装置がVVVFインバータ制御、回生ブレーキ装備に更新されています。
しかし、未改装の880-881編成は今年度に3車体連接・3台車方式の超低床電車F2000形の登場により引退することがリリースされています。
既に運用から退いているのかは分かりませんが、この日は側線に留置されていました。