アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

ノストラダムスの純粋なきらめき-1

2023-05-02 10:19:46 | 究極というものの可能性neo

◎火の神ウルカヌスとヘルメス

(2008-05-24)

 

ノストラダムスの大予言関連本は、1999年7月が過ぎてからは、ぱったり出版されることがなくなった。不安を興味本意に煽っただけでは何も解決しなかったのだ。

 

ノストラダムスの大予言は、アカシックレコードに映じた様を4行詩に著したものだと思う。だから、正確に解読するためには、自分が自ら過去未来何千年のアカシックレコードを一旦見てみる必要があるのではないか。

 

つまりその見え方は、出口王仁三郎の云うように「過去、現在、未来が一度に鏡にかけたごとく見ゆるものであって、あたかも過去、現在、未来の区別なきが如くにして、しかもその区別が歴然推断され得る」なので、この状態で初めて4行詩が何のことを言っているのか確定できるものだと思う。

 

『日の国はメルキュールによってエクリプスを隠す

 

第二の空にしか置かれない

 

火と金属の神(ヴュルカン)により エルメスは祈らされる

 

日の国は純粋なきらめきとブロンドを見るだろう。

(諸世紀四巻29)』(大予言・日本編/五島勉/祥伝社から引用)

 

メルキュールを冥想技法と見れば、日本は伝承された冥想技法によりエクリプスである終末の大峠を乗り越えていくだろう。またその大峠=カタストロフィの間は、第二の空に置かれるだろうということか。

 

終末のメイン・シナリオであるハルマゲドンの戦の行なわれる空を第一の空とすると、第二の空にしか置かれないとは、日本はヘルメスの祈り以後は、しばし戦場にはならないだろうということだろうか。日本は、第二次世界大戦後の六十年間は戦場になっていない。

 

メルキュールは、メルクリウスのことであって、ヘルメスのこと。火と金属の神は、戦争の神であるマースであるが、マース(ウルカヌス=ヴュルカン)である戦争の惨禍を目の当たりにして、ヘルメスが日本を第二の空に置く祈りを強いられる。

 

さてエルメスはヘルメスのことだが、ヘルメスの祈る姿をノストラダムスは「純粋なきらめきとブロンド」と見たと考えるのが素直だろう。そこでノストラダムスの見た「純粋なきらめきとブロンド」は大弥勒のことと思い当たる。

 

火の神ウルカヌスは、炉に向かう錬金術師としても錬金術書では表現されるが、この詩のウルカヌスがヘルメスを観請したというくだりが、どうもハイレベルのご神業というべきものではないかと思われ、この詩の最大の眼目のように思う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立替は外国勢力によるという神様の見立て

2023-05-02 06:11:11 | 時代にFace it

◎妙な雰囲気

 

1.2022年7月8日安倍元首相が暗殺。

2.2023年3月の岸田首相ウクライナ訪問時には、キーウ到着の半日前からマスコミが首相のウクライナ国内移動を報道して首相の生命を危険にさらした。

3.4月6日には、自衛隊の南西諸島担当の第8師団長がヘリコプターで横死。

4.4月15日には、岸田首相が暴漢により爆殺未遂。

 

政治家、マスコミ、財界、官界、文化界、学会への某国の浸透は、上述4件の大事件の温床となっているのだろう。日本と日本人に誇りも矜持もない人たち。

 

既になりふり構わず、日本人を絶滅させ、日本を滅亡させようという意図が誰の目にも見える時期に入っている。

 

平和平和と言っているうちに、まともな軍事力を持てずに、1959年青年ダライラマが夏の宮殿ノルブリンカからインドに亡命し、亡国となったチベットは、今の日本の惨状に似ている。ほぼ交戦規定のない軍隊。

 

出口ナオと出口王仁三郎は、明治時代中期に西の国から大空襲を受け京都がまる焼けになる幻視が共にあり、それがきっかけで教団を立ち上げた。爾後も繰り返しこの大空襲イメージを語っている。

 

日本が大空襲を受けるとは、今のウクライナのように制空権をほぼ失うということであって、ただ事ではないが、今や某国の代理人やら媚〇派が、獅子身中の虫やトロイの木馬として大いに活動している現況を思えば、想定外の未来というわけでもなかろうと思う。

 

出口王仁三郎は、戦後の吉岡発言で、日本民族は滅びるものではないとことさらに力んでみせているが、それは、絶滅の危険があることの裏返し。

 

出口王仁三郎は、前の日本の立替をアメリカがやったように、次の日本の立替も外国勢力が行うと予言。その流れから言えば、上記空襲の話は平仄が合っている。

 

また彼は、2%、3%と示したり、外国勢力が最後は別府で戦争勝利の宴を催そうとするなどと予言しているが、この件は公刊文献にあるが、どういうわけかあまり注目されていない。

 

神様はめったに一都市や一国の人々のほとんどを殺してしまうことはないが、日本人は、例えば「ソドムのようにほぼ全滅になった都市はそれなりの腐敗、風紀紊乱などのことがあり、自業自得」などと他人事と考える人も少なくないのだろう。一体ソドムと現代日本とどの程度の差があるのだろう。

 

ソドミーの語源はソドムである。

 

こうした爛熟、混沌の中で、神や仏に、あるいは本当のまともな生き方というものに、真剣に取り組んで、日々善いことをして悪いことをしない人は、まことに貴重なものだと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする