◎伊勢神宮にヤーウェが祀られている
東日本大震災の一か月前に故人となったが、ブルガリアの予言者ベラ・コチェフスカが伊勢神宮に参拝した。その際、伊勢神宮にヤーウェが祀られていると述べた。
これを聞いた人が、古神道の神社に異教のユダヤ教の神が祀られているとは・・・と驚いていた記事を読んで、そんなことを意外に思っているとはと、私も意表を突かれた。
全知全能にしてすべてのすべてである神は、当たり前のことだが、世界各国に存在して、これは一般に主神や主宰神などとされ、呼び名は異なるが、実体は共通であって、
天之御中主神(古神道)
道(道教)
ニルヴァーナ(インド)
ヤーウェ(ユダヤ教)
ゴッド(キリスト教)
大日如来(真言密教)
等々
宗派が変われば呼び名は変わるが、主神そのものが別の主神に入れ代わるわけではない。出口王仁三郎が万教同根と言ったのは、そういう意味だが、それを受け入れられない人が多い。また共産主義国民は、全員無神論者だが、逆に彼らにも平等に神の恵はある。
なお主神には、有の顔と無の顔の二つの顔がある。有の顔は、すべてのすべてにしてすべてが夢幻。無の顔は、言葉で表現できない石ころのようなもの。
有の側は、第六身体アートマンであり、無の側は、第七身体ニルヴァーナ。
この二面性についてのダンテス・ダイジの説明は以下。
『無限生命の絶頂を完全な解放を意味するニルヴァーナというサンスクリット語はアトランティス当時の正確な発音ではニーバーナとしたほうが良いであろう。
ニーバーナとは、ニーが無、バーナが有を表し、これはアメンと同じ意味の真言(言霊)であった。
無 有 (タオイズム、禅仏教)
ニー バーナ (主にインド・ウィグル)
メン ア (主に古代エジプト・アトランティス)
メン アー (キリスト教)
ム オー (サンスクリットのマントラ・オーム)
ウン ア (真言密教)
カ ミ (日本古神道)』
(未公刊の断簡「超人ダンテス(又はダンティス)の伝説」/ダンテス・ダイジから引用)