珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

新年会にお呼ばれ

2015年02月01日 | 日々のこと

昨夜は、昨年9月まで勤めていた職場の新年会だった。

退職の時は、母が、いつ病院から呼び出しがかかるかわからない状態で

入院していたので、送別会は辞退した。

その後間もなく、母は他界。

その送別会も兼ねて新年会をするからと、呼んでくれたのだ。

嬉しい反面、今更面倒くさいという気もして、

「もういいんですよ、気を使わないでください」と遠慮すると、

昨年7月に転勤して来た上司と、最近採用の新人さんパートさんの歓迎会、

パートとして継続雇用の予定だが、60歳を迎えて一応退職する社員さん二人のお祝い会、

すべてひっくるめての新年会だから、遠慮せずに来てくださいという。

ご招待の人が5人もいては、支払いがキツイのではないかしらと、

一瞬、主婦らしい心配が頭をよぎったけれど、私が心配する事でもないよね。

それならと気楽に参加させていただいた。

少し遅い開始時間だったので、新年会の前に「一杯飲むよー!」と

仲が良かった人からお誘いがあった。集合は、駅北口のサイゼリア。

行ってみると、すでに懐かしい顔が並んでいて、ここ、ここと、席を開けてくれる。

一瞬で、昨日まで変わらず一緒に働いていたような気分になった。

すかさず、隣の人がウコンの顆粒をわけてくれて、準備OK(笑)

若手が、生ビール2杯であっという間に出来上がって、大盛り上がり、

「お静かに」と、2度も注意される始末。

サイゼリアの皆様、申し訳ありませんでした。

2時間も騒いだ後で、新年会会場の居酒屋へ。

もしかしたら、私には、生涯最後の居酒屋かもしれない。

10分ほど歩いて到着すると、ほぼ全員が揃っていた。

喫煙組と、非喫煙組が別れて着席するのは、仕方がないことだろう。

私は非喫煙組だ。

 

私を含め招待されたメンバーが一言づつお礼を述べた後で、

昨年7月に転勤してきた上司が挨拶をした。

その「今更の歓迎会、ありがとうございます」には爆笑だった。

5人もご招待で、支払いは大丈夫かしら、という私の危惧は幾分は当たっていたらしく、

品ぞろえは少々質素だったような気がするけれど、そんなことはどうでもいいわ。

久しぶりに皆に会えて、おしゃべりできて、とても楽しかった。

本当に、こういう機会はこれが最後になるだろう。

 

お開きにの後、2次会に向かう人たちにさようならを言って、

1次会で帰る4人で、ゆっくりお茶を飲んだ。

そこでも、ひとしきり笑う。

こんなこともなくなるんだな~。

やっぱり、仕事を辞めるって寂しい。

後悔はしてないけどね。

何やからひっくるめた新年会とは言え、一応送別会をしてもらって、

ほんとうに辞めたと、実感できたような気がする。

 送別会って、やっぱり「区切りをつける」という意味で必要なものなのね~。