この二つのバッグ、持ち手を短く直して、完成したところです。
手縫いで直しました。
生地が厚くて、一針一針かなり苦労しました。
ああ、指が痛い~
どちらも、20年以上前にハワイで買いました。
鳥模様のほうは、表地は布ですが、中がビニール化工で、
濡れた水着などを直接入れられるようになっています。
葉っぱ模様のほうは、生地が防水です。
やっぱり、ハワイという土地柄ですね。
大きさもたっぷりで優れもののバッグです。
ところが、帰って来てから気づいたのですが、どちらにも致命的な欠陥がありました。
手に持って下げると、引きずるんです。
ちょっとやそっとじゃなく、10cmも引きずります。
欧米女性用サイズってことでしょうね。
普通買う前に気づくと思うんですが、
肩にかけたり、肘にかけたりはしたのに、どうして下げてみなかったんでしょうね~
使えない・・・
それで、そのまましまい込んであったのですが、
最近大きなバッグが必要になって、思いだしました。
一度、葉っぱのほうを使って見たのですが、いつも肩にかけているわけに行きません。
肘を曲げた状態で下げなければならないので、腕が疲れます。
このままでは、とても使い物になりません。
どうにかならないかしら・・・
ああしたら、こうしたら、と考えても良いアイデアは浮かばない。
工業用ミシンは持っていませんしね~。
でも、使えないなら、邪魔になるだけ。
劣化も進んでゴミになる。
で、ダメ元で、持ち手をちょん切って手で縫い繋げるという暴挙にでました。
こんな感じ
あまり目立たないでしょ。
結び目をずらせば隠せます。
これは、下のほうを2枚重ねにしました。
裁縫上手という接着剤でつかないかと試してみましたが、
材質のせいでしょう、まったく効果がありませんでした。
それで、ぐるりと縫い付けました。
表側はこんな感じ。
バッグの上ギリギリのところで縫い付けました。
ぱっと目にはそう変じゃないと思うのですが、所詮は木綿糸で手縫い。
重いものには耐えられません。
でも、まあ、いいわ。
自己満足かも知れないけど 、使えないよりは、ずっとましよね