当ブログの閲覧履歴に、2007年に書いた
ICOM icf csv 変換プログラム(D-STAR)
が挙がってくることがあります。これは、パソコンに取り込んだ無線機のメモリーデータをCSV形式に変換したり、書き戻したりするソフトのことを書いたもので、私の場合、ID-91（2006年発売）のD-STARレピータ設定を編集するために使っていたことがありました。
今やID-91向けの最新レピーターデータの公開が無くなってしまったし、レピーターそのものの数が当時と比べるとかなり増えたので、400個しかメモリー数が無いID-91にいくつものD-STARレピーターのセットを入れておくこともできなくなったので、D-STARそのものにも出なくなってしまっていました。
前置きが長くなりましたが、2007年の当初の記事で紹介したソフトは、ダウンロード先のリンクが切れていて、検索してもヒットしなかったので、せっかく訪問していただいても申し訳ない状況でしたが、今日、発見しました。
Dean Gibson's Amateur Radio Tools
以前はソフト名が、DSTARCOM でしたが、Radio2csvに変わっています。説明画面がDSTARCOMとほぼ同じで、基本機能は変わっていないものと思われます。
（注：コマンドプロンプトから走らせるプログラムですので、多少のDOS操作知識が必要です）
最近の機種、TH-D74、IC-7300、ID-51等にも対応しているようです。
ということは、ネットにアップされている最新のレピータデータをcsvに変換してから、データ構造とメモリー数に注意すれば、ID-91に読み込ませることができるかもしれません。
まだ試していませんが、時間ができたらメモリー編集に使ってみたいと思っています。
今、メモリーは滋賀守山430から全国向けを設定しているのですが、家からの通信状況が良くないため、比叡山430からに変更・追加しようと考えています。RS-91でもできますが、エクセルで編集できれば楽ですからね。
（注：D-STARレピータ設定以外のメモリーデータにも影響を及ぼす可能性がありますので、必ずバックアップをとってから試用ください）
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