CQ誌4月号の連載記事 CW運用ステップアップ 第39回 各国語のモールス符号はロシア語編。
ロシア語といえば、20年くらい前にNHKラジオ第2のロシア語講座を4月開講に合わせてテキストを買ったが5月を待たずに挫折したっけ。
CQ誌の記事では、ロシア語のCW(モールス符号)について紹介されていた。
ロシア語のキリル文字は32種類あり、英語の文字との対応が一覧化されていた。英語のアルファベットは26文字なので、対応がつかない文字が6文字あることになる。
キリル文字はそもそも英語のアルファベットと異なる文字もあるが、あたかも英語の文字に見えて、対応が異なる文字がある。一覧からピックアップすると、
キリル文字 → 欧文文字
B → W
H → N
P → R
C → S
Y → U
X → H
ロシア語で「C」に見えて実は欧文で表すところの「S」だ、
ということのようである。
昔、ソ連が存在していた時、
ソビエト社会主義共和国連邦の略称はCCCPとあらわされていた。
「シーシーシーピー」と読むのだと当時は思っていたが、正しくは、
「エスエスエスアール」 と読む。
CCCPのモールス符号もSSSR(・・・ ・・・ ・・・ ・-・)と打つ。
真に頭が混乱しそうな話ではあるが、そういうことのようだ。
CW運用ステップアップの連載の筆者のJH1JDI局は、大学は外国語大学のロシア語科。ウクライナ語も履修されたとのこと、詳しいわけですね。
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