ネイビーブルーに恋をして

バーキン片手に靖國神社

年忘れ人物ギャラリー(付・坂の上の雲シリーズ)

2014-12-30 | つれづれなるままに



年忘れギャラリーシリーズ、人物編です。
まずは、映画「マリリン七日間の恋」の為に描いた
マリリン・モンロー本人の絵。
この映画はマリリンを演じた女優がいまいちだったので、
というか演じられる女優は今後も決して現れないということを
証明するだけの映画になってしまった感があります。
キャストを引き受けた女優さんの勇気もさることながら、
の女優にマリリンを演じさせようとした制作も大概だと思います。

この映画のことをチェックするために検索したら、その後、
実写フィルムと証言と女優がマリリンの書き残した日記を読む、
という構成で作られた映画、「瞳の中の秘密」というのが
制作されていたことを知りました。


  『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』[HD]映画予告編

観るならこっちでしょうね。 
ついでにわたし的に不評だったこちらのトレーラーも。


  映画『マリリン 7日間の恋』予告編(120秒版)

今トレーラーを初めて見たのですが、イギリスでの記者会見で、記者が

「マリリン、夜は何を着て寝るの?」

とあえて二番煎じの(最初はあの『シャネルの5番よ』だった)質問をし、
彼女はそれに対して、

「ヤードレイ(イギリスの石鹸会社)のラベンダーだけよ」

と答えていたのに気がつきました。
字幕は「あなた好みの香りよ」になっていてがっかりです。



鄭成功。


と言いながら実は某公共放送局が当時脚本家に、
皇室のことを「王家」と乱発させて日本人視聴者に挑戦していたので()
それに当てつけというかパロディをしてみました。

鄭成功は台湾中興の祖で、オランダに統治されていた台湾を
取り戻すために台湾人を率いて戦った国の英雄です。

台湾旅行をした時にこの人物の名を冠した南部の名門大学、
成功大学の横のホテルに泊まったことから名前を知り、
調べてみたところ、近松門左衛門が「国姓爺合戦」の主人公にしたのが
まさにこの人物で、しかも彼の母は日本人であったことがわかりました。
「日本を取り戻す」どころか、


「日本を売り渡したがっている」

としか言えないような反日的、売国的な放送内容が今でも目につく
この某公共放送。
鄭成功が目指した「国を取り戻す」をテーマに、

日本と関わりの深いこの人物を金城武に演じさせる大河ドラマ、
こんな番組はおそらく天地が裂けても制作されないだろう、
と確信を持ってパロってみました。

でももしやってくれたら絶対観ます。(監視するためにな)
NHK制作の方、もし見ていたらご一考を。





台湾旅行の後で、現地で吸収したことが多くネタになっています。

これは、台湾のいたるところにある蒋介石像の秘密から、
蒋介石とその妻宋美齢の悪行を主に暴くことを目的にしました。

わたしは日米戦争が起こったきっかけの一つに、この悪女
宋美齢が米国高官たちを色仕掛けで(これ本当)味方につけ、
大衆の前で泣いたりしてアイドルになり、世論を動かした、
という可能性があることを今でも疑っています。

アメリカでもこの人物は決して英雄扱いされていないらしく、
(ルーズベルトは抱き込めたけど、トルーマンは毛嫌いしており、
毀誉褒貶が激しいのはアメリカにとっても同じであった模様)
夏に息子のサマースクールで滞在したボストンのウェルズリー大学では、
こんな有名な卒業生であるにもかかわらず、大学としては全くそのことを無視、
別にメモリアルを作るわけでもなくスルーしていたので、
日本人のわたしとしてはこの大学の見識に感謝した次第です。

アメリカ人から集めた寄付金を夫婦で自分のために使い込んでいた
(特にヨメの方は身なりの贅沢に服やら宝石やら)とか、
戦後台湾での悪行のこともバレていたのかもしれません。

蒋介石と忠烈祠

フライングタイガースと宋美齢とシェンノート

フライングタイガースというのも結局宋美齢が作ったようなもんです。
シェンノートに媚びて、どうも息のかかった女性を斡旋していたのでは?
(シェンノートは糟糠の妻を離縁して若い中国人女性と再婚した)
とわたしはこの辺りも疑っております。

一言で言って日本の天敵、稀代の悪女というやつですね。


 台湾総督総監 後藤新平



「匪賊」「風土病」「阿片」「生蕃(原住民)」


これらの問題が山積していた化外の地、台湾を統治した時、
児玉源太郎と後藤新平の黄金コンビは、実に見事な
『生物学の法則に則ったやり方」(by本人)でその問題を解決し、

「日本は台湾に偉大なことをした」

と李登輝元総統に言わしめる善政を布きました。
台湾にとっても日本にとっても、真にこの人物の功績は彼を
偉人と称えるにふさわしいものだと私は信じるのですが、
戦後日本の自虐史観はそれを決して許さず、従ってこの人物の名は
教科書に載るどころか、媒体で取り上げられることもありません。

特にNHKでは(笑)

なぜそうなのか、ということを、たとえば台湾という国と
日本との関係を語るとき、必ず「植民地支配は悪いことだった」
と当の日本人が思い込んでいることについて、その見えない
束縛を少しでも解いてくれる人がいればいいなと思って、
この項を作成しました。 

当ブログを読む人なら釈迦に説法というやつだったかもしれませんが。 
 

「明日地球が滅びようとも今日君はリンゴの木を植える」 




エントリの内容自体は、石原慎太郎の国会での質疑(というか演説)
をそのまま聞き書きしてその内容に補足しています。

石原氏がホーキング博士の講演に行った際、博士が

 『地球並みの文明をもった惑星は非常に自然の循環が悪くなって、
宇宙時間で言う瞬間的に生命が消滅する』

といい、さらにその地球時間とは100年であるともいった、
ということから、冒頭の言葉

「明日地球が滅びようとも」

を引用して、環境問題への日本の取り組みとその覚悟について
提言したというものでした。

その中で石原氏はこの言葉を

「開高健が色紙に書いていたので誰のかと聞くと、
ゲオルグの言葉だと答えた」

と言っていたのでそのまま書いたのですが、
コメント欄で、この言葉はコンスタンチン・B・ゲオルギウが著書で紹介した
マルチン・ルターのもので、さらに石原氏はこのゲオルグを
ゲオルグ・トラークルという全く別の詩人と勘違いしている、
ということを教えていただきました。

どなたか石原氏に話の通じる方がおられましたら、ぜひ
この勘違いに対して訂正をして差し上げてください。



リーツェンの桜~ドクトル肥沼を知っていますか




何かの検索をしていてふとしたきっかけで知った人物です。
ドイツに留学しそこで堂々と日本人の優秀性を説き、
自身はポーランドのリーツェンというチフスに乗っ取られた街に
一人とどまり、時には無報酬で彼らの診療にあたり、
そして自らがチフスになって客死した日本人医師がいました。

肥沼信次

です。
日本人である街の恩人の顕彰のために、リーツェン市では「肥沼杯」という
柔道大会が毎年行われ、さらには日本からその後贈られた桜が
街の通りに毎年花を咲かせているのだそうです。 


「秋山真之」



坂の上の雲シリーズのためにとりあえず秋山真之と、
演じた本木雅弘を並べて書いてみました。


このNHKのドラマには、司馬史観への突っ込みも
色々とさせていただき、ネタ元として猛烈に感謝する次第です。




「ニコライ二世の憂鬱」

ニコライ二世、ボリス・ビルキツキ、そしてアリアズナなど
「ロシア関係」について語ってみました。(←自信作)



「坂の上の雲」の二人の女たち

このドラマで秋山真之をめぐる幼馴染みの律さんと、
妻の季子の間に起こった(であろう)女同士のさや当て。
こんな創作をするNHKってどうよ、という抗議の意味も込めて
突っ込んでみました。(←ある意味自信作)



義和団事件は大国の謀略 by NHK」

ついでにNHKの自虐史観炸裂した場面について
こまめに突っ込んでおきました。
義和団事件という、清朝末期の秘密結社が大国に宣戦布告し、
それを西太后が利用した事件を、NHK、なんと大胆にも

「大国がかわいそうな中国国民を弾圧した」

ということにしてしまっています。

ええ加減にせーよ、ええ加減に。(怒)

今絵につけたキャプションを見て気づいたのですが、
小学4年生を騙って解散を批判した民主党つながりの奴といい、
「父はあの日から帰ってこなかった」と蹲る子供を使った社民のポスターといい、
集団自衛権全般でも沖縄でも同じような構図を見るのですが、
一体左翼というのは、どうして常に子供を盾にするのでしょうか。

このシーンだって・・・・あっ(察し)




「語られない歴史」

なぜか東郷司令長官がロジェストビンスキーの見舞いをしたことや、
水師営の会見など、日露戦争を描いたもので日本人が見たい!
と思うシーンをことごとくカットして、幼馴染と妻の女の戦いやら、
主人公のPTSD(ポストトラウマチックストレスディソーダーズ)
やら虐げられた中国人の人権やらを強調してくれたNHK「坂の上の雲」。

なぜこれをカットしたか?

そういうことにこだわると、
この放送局が目指す方向が、自ずと見えてくるような気がしました。

ついでに、日露戦争についてかなり詳しくなりました。
防衛省の戦史資料によって、
新たに分かった
(というか司馬良太郎に騙されていたと分かった)こともあり、
大変な勉強をさせていただくことになったと感謝しております。


いや、決して皮肉ではなく。


続きます。