チャンスは平等

学生の頃から、いや幼い頃からかもしれない。
いろんな大人に、いろんな教えをいただいた気がする。
ためになる事
勉強に必要な事
人付き合いの事
男女の事
将来の事
社会の事
時にはなんのためにもならない事も

人には平等にチャンスは訪れる・・・と誰もが言っている。
ならば、そのチャンスをモノにする人と逃す人との間には、何が違うのかと考える。

今まで聞いてきても、聞き流していたことが多かったように思うのは、単にチャンスを逃してきたのではなく、その巡ってきたチャンスと、自分の波長が合わなかっただけなのかしら？と前向きに考えてみた。
人には、その時のタイミングがある。
その時には心に響かなかったことでも、数年後に心の奥底に反応して、何かひらめくことがあるからだ。

今日も、新聞の広告に「○●事務講座説明会」という募集記事が掲載されていた。月に何度か載る、この手の広告にだって、目には入っても頭に入らずポイっと捨ててしまう時もあれば、なんだか今日に限って切り取ってとっておこうという気持ちになる時があるものだ。

人生いろいろ。
今の自分に満足していなくて、どうにか抜け出したい事情があったら、自分のアンテナを高くして、いつも情報に敏感にして、いつかビビビっと来る何かに出会えた時に、ビビビっと反応できる態勢でいたい。

そして忘れてはならないことは、嫌な自分から抜け出せなくて、ゆらりゆらりと揺られている時も、それは今の自分には必要な時間であるということ。
人間、焦ってはだめ。
時は必ず来ると信じましょう。

だから、元気出して！