ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

思春期の反抗期

2011年12月15日 | 子ども
あと数ヶ月で、中学生に上がる我が家の長女。

最近、めっきり、言葉や態度に、

反抗心の気配が漂っています。

思いっきり、、、ないですが、

多少、遠慮がちかもしれませんが、

ところどころ、ぐさっと刺さる言葉を吐くようになりました。


うふふ♪


すんごく 嬉しいんです。

この、反抗期がやってきて、子どもの成長を感じて、

そして、その反抗に、むかつくんだけど、

同じ土俵に立たなければ、

なんとも、かわいい反応なんです。


「反抗期は、反抗しているんじゃなくて、

気持ちや行いに素直に反応しているだけ。」


そのとおり!

素直なんですよ。

今までは、疑問にさえ思わなかった、親の言動や行動に対して、

少し成長した子どもが、「はぁっ!?」って反応する。

「おかしくない?」って考える。


今までは、オトナってそんなものなのかなぁ?とか

これが社会なんだって、

素直に純粋に、受け止めてくれていたこと、

それは、子どもならではの受容と愛でした。

子どものこの受容は、ほんとうに大きな大きな愛ですよねぇ。


ところが、成長するにあたって、

自我が確立していきます。

自分なりの考えが出てきます。

自分と、自分以外の人との違いや、考え方の相違や、

それに伴う、ある意味自分勝手な思いとが葛藤する時期になってきます。

そこで、自分の心の声を表に出すことで、

相手の反応を見て、確かめ、何度も失敗したり、何度も傷ついたりして、

相手との調和の取り方や、

自分の考え方、接し方などを身に付けていくのです。


いやぁ~~~、

おとなのかいだん の~ぼる~♪

ですね♪


反抗的な(素直な)態度をとられたときには、

一瞬、

「その言い方、なに?」って思うのですが

一瞬でまた冷静になって

「ふ~ん、そうだよね」とか

反応しない、という方法をとって、

やり過ごしています。

それが 正解なのかは わかりませんが、

同じ土俵に立たないことが、大事かな って思います。


確実に、言っていることがおかしいな、と感じた時は、

その反応直後ではなくて、

少し落ち着いた頃に、

さっきの言ったことだけどさ、

どうしてそう思ったの?って聞けると、いいなと思います。


結構、子どもの心の裏を知れて、

そう思ったから、そういう言葉だったんだぁって

発見します。


ま、

思春期の反抗期、素直期。

楽しみながら、やってこうと思います。


なんでも、楽しむことだね。



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