の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

ゴムボートでティ・ロー・ジョー滝へ

2016年03月14日 | ターク
メークロン川は石灰岩の峡谷を流れています。一帯はウムパーン自然保護区で原始林が鬱蒼と茂り、断崖の上からは水が滝となって川に落ちています。

午前9時、ゴムボートが次々と川岸を離れます。





手ぶれ写真になりましたが、世界最大の豆「サバー(モダマ)」の木です。長さ1mを越えるサヤや扁平な豆が山岳地帯の土産物屋で売っているのをよく見かけますが、木に生っているのは初めてです。













石灰岩の切り立った絶壁の間をボートは下っていきます。

左の断崖の上から水が流れ落ちる大小の滝が続きます。













崖の上から霧状になって水が流れ落ちる、一番大きな滝が落差80mの「ティ・ロー・ジョー滝」です。












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メークローン川に流れ落ちる滝が途絶えたところで一度上陸します。
1時間余りを経過していました。







岩の奥から温泉が流れています。いい湯加減です。


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上陸後は急流が続きます。ボートの前に腰かけて激流を避けるようにパドルを操りますが、ボートに乗った人たちは、激流へ漕ぎ入れるように囃し立てます。













流れが緩やかになると、ボートがぶつかり合いお客を盛り上げます。







午前11時47分、ラフティングが終わり上陸です。


ボートは陸路を回送されます。



2時間45分の川下りを終えリゾート・ホテルが陸路運んでくれた弁当で昼食です。



ウムパーンからティ・ロー・スーまでの概略図です。ミャンマー国境が近いのが分かります。