チャイヤプーム県庁前のロータリーに建つ、初代領主「プラヤ・パックディー・チュムポーン」像です。「プラヤ・パックディー・チュムポーン(プラヤ・レー)」は1817年にヴィエンチャン王国からアヌウォン王の命でナコーン・ラチャーシーマに一族と移住、その後チャイヤプームに移り、この地を統治します。当初はヴィエンチャン王国の属国であったが、後にラーマ3世に帰順します。1826年にアヌウォン王のバンコク進攻を近隣の領主と共にナコーンラーチャシーマーで撃退します。プラヤ・パックディー・チュムポーンはアヌウォン王に反逆で捕らえられ、処刑されています。
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■クメール時代の遺跡「プラーン・クー」へ来ました。遺跡横ではろうそく祭りの山車を製作中です。
■完成の山車です。
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■「プラーン・クー」です。「プラヤ・パックディー・チュムポーン」像から東へ3kmにあります。祠塔、経蔵、聖地が残る12世紀から13世紀に建立されたクメール神殿です。
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■次に遺跡横にある寺院「ワット・パイ・リー・ピー・ナート」の山車作りを見に行きます。
型に蜜蝋を流し込みます。
型から取り出したパーツのバリ取りをし仕上げます。
マスター型です。
■お祭り当日の山車とスタッフです。
*************市街
■市街北東にある「ワット・チャイ・パー・シート」の山車作りです。
パヤ・ナークの頭部です。発砲スチロールで形作り、黄色く着色、その上に型成形した蜜蝋を貼り付けます。
「バイ・シー」のベースにバナナの葉を張り合わせています。
ずいぶん背が高くなりました。
「バイ・シー」を飾るバナナの葉を折っています。
■ここから日が変わって、翌日の撮影です。
折った葉を、先の彼女が作ったベースに貼り付けて行きます。
蜜蝋細工をトラックの荷台に飾り付けます。
■お祭り当日の山車とスタッフたちです。
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