観覧券です。100バーツです。スコータイやアユタヤで開催される同様のショーが500バーツすることを考えると非常に良心的な価格です。昨年までは記念品も付いていたようです。
午後4時から発売されると言う説明で遺跡周辺で待っていたのが、結局、午後5時まで待って入手したのが「E-11」席です。通常前列は団体や関係者に販売されているのですが、なぜか5列目が残っていて中央通路側を入手しました。
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午後7時、定刻通りの開演です。
まず、タイ語で開演の挨拶、続いて中国語、英語に通訳されます。
ショーを観賞した後にスリンへ移動して、翌日の象祭り参加する日本人の団体旅行客はたくさん居られるようですし、タイ人女性と結婚してイーサンで暮らしている西洋人もそれなりに見かけますが、中国人は見当たりません。
首相になりたくてクーデターを起こしたと揶揄されるプラユット氏ですが、アメリカからは軍事費支援の凍結、欧州や日本からも軍事政権に対する理解が得られず、中国と急接近しているのも一因でしょうか・・・。
そして、子供たちによる中国風踊りからスタートです。
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昼間練習していた、地元女子大生によるお踊りです。
練習の時は笑顔を見せていませんでしたが、本番では笑顔になっています。
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午後8時、「シー・コーラプーム神殿、千年の伝説」と言うシー・コーラプームを舞台とした歴史劇です。
まずは、バラモンの登場です。
ヒンドゥー神話の世界から始まります。
踊るのは天界の水の精、アプサラスです。
真ん中で踊るのは、創造と破壊をつかさどる神、シヴァ神です。
女性はシヴァ神の神姫、ウマー(パールヴァティー)です。美と愛をつかさどる神です。
背後はまぐさ石に彫られたシヴァ神像とと同じ10本腕のシヴァ神です。
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クメール王、スールヤヴァルマン2世の巡幸です。
クメールの統治が終わり、仏教が伝わります。
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そして、地元の織物を用いたファションショーとなります。
午後9時35分、出演者、演出者全員総揃いして終了です。
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