■コーン・ケンはバンコクから470km、イサーン第2の都市です。県内には先史時代からドヴァラヴァディー時代を経てクメール統治時代の遺跡がありますが、現在のコーン・ケン市ができたのは比較的新しく、1783年に「タオ・ピア・ムアン」がヴィエンチャンから330人の農民を引き連れてチー川流域に定住したのが始まりで、その後コーン・ケン市近郊を転々として、1901年に中心集落が現在の土地に定住しました。
従って、新興市街にはこれといった観光名所はありません。
市街南方に「ブン・ケン・ナコーン」という1k㎡ほどの池があり市民の憩いの場となっています。ブン・ケーン・ナコーンの畔に「プラ・マハタート・ケン・ナコーン」があるので寄ってみました。
「ワット・ノーン・ウェーン」は1793年に初代国主「タオ・ピア・ムアン(プラヤ・ナコーン・シーボリラック・ボロム・ラーチャ・パックディー)」によって建立されました。当初は「ワット・ヌア」と呼ばれていました。
1979年にバンコクの「ワット・ラチャボピット」から仏舎利を迎え入れ、9層の仏塔「プラ・マハタート・ケン・ナコーン」が建設されています。別名「プラタート・ガオ・チャーン」とも呼ばれるドヴァラヴァティー様式とインドシナ様式を組み合わせたイサーンの代表的な仏塔です。
各階の扉や窓扉には9話の仏陀物語が彫刻されています。また、壁画にはコーン・ケンの歴史が描写されています。
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仏足跡が屋外の菩提樹の木の下にあります。参拝者が供えた蝋燭や線香の跡がたくさん付いています。
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塔の中です。中央に仏舎利が安置されています。
まずはお参りです。
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塔内の北東角に階段があって、最上層階まで上ることができます。最上層階から見た「ブン・ケーン・ナコーン」池です。
コーン・ケン市街中心部です。右側の3番目に高い白い建物が参拝前に宿泊を確保してきた「チャルーン・ターニー・ホテル」です。部屋数320室の大きなホテルです。一泊1200バーツでした。
扉に彫られた菩薩像です。
同じく窓扉に彫られた仏陀物語の各場面です。
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■午後5時、ブン・ケン・ナコーンからプラ・マハタート・ケン・ナコーンの夕陽を写真に納めようと池に畔へ来ました。
池の周りに施設されて歩道です。パンヤンの木(トン・サイ)の気根が垂れ下がりトンネル状になっています。まだ日が高く人出はまばらですが、日没頃にはジョギングや散歩の人であふれかえりました。
午後5時35分の夕陽です。
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午後5時45分です。このあと夕陽は雲間に隠れました。
日没後のライトアップされたプラ・マハタート・ケン・ナコーンを待っているのですが6時40分になっても点灯されません。
行き交う人に尋ねても「すぐに点灯されるよ」との返答だけです。
蚊に刺されながら午後7時になっても点灯されず、池端の冷房の効いた食堂で食事をしながら待つことにしました。
結局、午後8時まで待ったのですが、まだ点灯されません。
本日の走行距離480km、博物館鑑賞、夕暮れからの蚊との格闘で疲れ、ライトアップ撮影を諦めてホテルに戻ることにしました。
ホテル着は午後8時20分でした。
灰皿とホテルのマッチが備えてありました。
従って、新興市街にはこれといった観光名所はありません。
市街南方に「ブン・ケン・ナコーン」という1k㎡ほどの池があり市民の憩いの場となっています。ブン・ケーン・ナコーンの畔に「プラ・マハタート・ケン・ナコーン」があるので寄ってみました。
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1979年にバンコクの「ワット・ラチャボピット」から仏舎利を迎え入れ、9層の仏塔「プラ・マハタート・ケン・ナコーン」が建設されています。別名「プラタート・ガオ・チャーン」とも呼ばれるドヴァラヴァティー様式とインドシナ様式を組み合わせたイサーンの代表的な仏塔です。
各階の扉や窓扉には9話の仏陀物語が彫刻されています。また、壁画にはコーン・ケンの歴史が描写されています。
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まずはお参りです。
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■午後5時、ブン・ケン・ナコーンからプラ・マハタート・ケン・ナコーンの夕陽を写真に納めようと池に畔へ来ました。
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行き交う人に尋ねても「すぐに点灯されるよ」との返答だけです。
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本日の走行距離480km、博物館鑑賞、夕暮れからの蚊との格闘で疲れ、ライトアップ撮影を諦めてホテルに戻ることにしました。
ホテル着は午後8時20分でした。
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