の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

ワット・バーン・クン

2016年03月08日 | サムットソンクラーム
次に向かうのは、国道325号線を北上して、アムパワーの手前でメークローン川に架かる橋を渡り、メークローン川西岸にある菩提樹に取り込まれた仏堂「ワット・バーン・クン」です。
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メークローン市場へ行くには、メークローン駅の北200mにある「ワット・バン・レーム」の前に広い駐車場があるのですが、今回は満車でワット・バン・レームの敷地内に駐車しました。
この寺院は、いつ来ても参拝客であふれています。ご利益の多い仏様が安置されているようです。













ご本尊の安置された基壇は、金箔を貼る参拝者で満員状態です。




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国道325号線を5kmほど進み、ロータリーを左折してメークローン川を渡ります。メークローン川沿いに暫く北上すると「ワット・プームマリン・クディー・トーン」という大きな寺院が建っているので寄ってみました。アムパワー行きのフェリー乗り場もあるようです。



境内には博物館があります。







シンブリーのメナム・ノイ窯の四耳壺です。

中央の褐釉壺は中国製です。



バンコク時代に清へ発注したベンジャロン焼きです。







ラーマキエンの人形、魔王トッサカンとシータ姫です。










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「ワット・バン・レーム」から約10kmで「ワット・バーン・クン」です。
トンブリーに遷都したタークシン王は、この地にビルマ軍に対する軍事拠点としてバーン・クン軍の駐屯地とします。
クーデターによってタークシン王が処刑された後は、バーン・クンも忘れ去られたのでしょうか、仏堂は菩提樹に覆われて埋もれてしまいました。



仏陀像に金箔を貼る参拝者が列を作ります。
階段の下から写真撮影禁止です。仏像を写さない不届者がどこにもいるようです。
この位置からだと問題ないようです。



堂内にも菩提樹の根が伸びてきています。壁面は仏伝図が描かれていますが、損傷が惨いです。







窓の外から内部を写すのも禁じられています。

窓だけ残して壁面は菩提樹に覆われています。





仏堂の前にも参拝の場所が設けられています。



敷地内にはたくさんのムエタイ人形があります。訓練中のバーン・クン軍の兵士という設定です。



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