バーン・ノイ水上マーケットからココヤシの合間を通り抜ける国道6006号線を4km南下するとアムパワー水上マーケットです。
7、8年前からテレビが毎週のように取り上げ急激に人気が出た水上マーケットです。バンコクから近いこともあり週末は運河周辺の通路が人出であふれかえっています。
「ワット・アムパワー・チェティカラーム」の駐車場に車を置きます。
水上マーケットの入り口で売っていた「マファン」、切り口がきれいな星形で食指が動きますが、酸っぱくて食べられませんでした。
冒頭の赤い花は「ダー・ラー」、ショウガ科の植物でサムット・ソンクラームでは店先で売られているのをよく見かけます。肉厚の花びらで香辛料として使われるようです。
風船を売っていた青年です。
アムパワー水上マーケットの水路に架かる橋です。
橋の上から川岸に集まり商いをする小舟を写します。
観光客を相手に食べ物を売っています。
イカ、エビを炭火で焼いています。
こちらの舟もイカ焼きです。焼いたエビもあります。
焼きイカを買って食べました。大きなイカで美味かったです。
大きな二枚貝を焼いています。
水路はたくさんの観光船が行き交います。一艘500バーツで2時間ほどチャーターできます。
* * *
水路沿いを歩いてお店を見て回ります。
舟を模した砂糖菓子入れです。
お決まりの地名入りのシャツです。300円から500円です。
どこから持ってきたのでしょうか「消火栓」です。
スムーティ、40バーツです。
となりがコーヒー・ショップです。
川辺でコーヒー・ブレイクにします。
夕暮れを待ってホタル観賞をしてから帰ります。
こんな大きなトカゲも水の中にいます。
* * *
町の中を歩いてみます。
* * *
ホタル観賞に舟をチャーターします。
まず、メークローン川を川下へ向かいます。
メークロン川沿いには、たくさんのリゾート・ホテルが並んでいます。
高速船が観光客を乗せてすれ違います。追い越していく船もたくさんあります。
漁船も停泊しています。
川に渡された配線に規則正しく並んだ海鳥たちです。
アンパワーはホタルの生息地としても有名です。ほぼ一年間を通じて見ることができますが、雨期の5月から10月が最盛期のようです。夕暮れてきました。
まず立寄ったのはアムパワーの対岸にある「ワット・プームマリン・クディー・トーン」です。
次に訪れたのは1kmほど上流にある「ワット・バーン・ケー・ノイ」です。
堂内の壁は金箔が照明で輝いています。
仏伝図や本生図の浮彫で装飾されています。
いよいよ暗くなり、ホタル観賞に向かいます。ホタルは川淵に茂るマングローブの一種、ランプーの木に花蜜を求めて集まるようですが、日本のホタルより小さく、光も乏しく見つけられません。
船頭が木の下に舟を着け、教えられてはじめて分かりました。確かにたくさんいるのですが、ほとんどが葉裏に隠れていたり、光量不足で、ホタルとすぐには分かりません。残念ながら写真にも写りません。
。
観光ツアーの宣伝に「ホタルの光がクリスマスツリーのように・・・」という表現がありますが、ここではないようです。
* * *
午後8時、水路にはまだ小舟がたくさんいます。
■以上がサムット・ソンクラームの日帰り水上マーケット巡りです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます