の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

ワット・リー

2015年12月13日 | パヤオ
次に訪れたのは、パヤオ王国時代の都市跡ウィアン・パヤオのワット・リーです。
2015年2月14日にアップした「カロンの磚仏」でワット・リーを紹介しています。参照してください。

ワット・リーのHP「watleephayao」に掲載されていた地図です。

ラーンナーの統治下の1495年、ラーンナー王ティローカラート王(在位:1441年~1487年)によって建立が始まり、ヨートチエンラーイ王(在位:1487年~1497年)の1495年完成します。しかし、ラーンナーがビルマによって占領された1558年から1774年の間に荒廃してしまいます。
ちなみに、伝承では314年の建立だと言われています。
現在の寺院は1920年から15年かかって再建されました。



正方形の基壇の上に3段の八角形の基壇を持つ14層の仏塔です。

創建当時の石仏です。上半身は壊れて無くなっています。

仏塔の周りに安置された仏陀像です。

こちらの仏陀は宝冠を被っています。
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ワット・リーの敷地内にあるウィアン・パヤオ・ワット・リー博物館です。

ウィアン・パヤオ・ワット・リー博物館の軒下はウィアン・パヤオで出土した仏像で埋め尽くされています。

砂岩で出来た大小さまざまな仏陀像です。







ほとんどが頭部をなくしている象の彫像です。

こちらは寺院装飾です。

隣り合う建物の軒下にも出土品が置かれています。



仏頭もたくさん転がっています。
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ウィアン・パヤオ・ワット・リー博物館の内部です。展示品の一部は、2015年2月14日にアップした「カロンの磚仏」を参照してください。





頭部の折れた水晶の仏陀です。

磚仏です。







仏頭も展示されています。

パヤオ独特のお顔です。


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2階の展示室です。パヤオで焼かれた陶器が中心に展示されています。

「カロンの磚仏」に乗せなかったパヤオ窯の象の青磁印花象文皿です。
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布薩堂の結界石です。新しいものですが意匠の異なる仏陀が彫られています。









結界石で囲まれた布薩堂ですが、内部は僧侶の居所のような雰囲気でした。


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