次に訪れたのはワット・シー・コーム・カムの北の丘陵の上に建つ「ワット・プラタート・チョムトーング」です。およそ900mの距離です。
「プラチャオ・タンチャイ」と呼ばれる本尊です。
本堂の仏陀は厨子に納まっています。いずれも歴史のある、砂岩で造られた仏陀像のようです。
プラタート・チョムトーングです。
伝説では、ヨーノックブリ・シー・チャーンセーンの国主マングカラット王はスリランカから仏舎利を持ち帰ります。
マングカラット王はチャイ・ナライ国の王プラヤ・ルアン・ケーオに仏舎利を分け与えました。そして、仏舎利はパヤオ湖畔の丘の上に仏塔を建立して納められました。仏塔はプラタート・チョムトーングと呼ばれ古代からパヤオの人々に崇拝されてきました。
ラーンナー様式の仏塔は八角形基壇の上に三層の花飾りをした塔胴部、さらにリングを巻いた伏鐘型の塔頂部、尖端には黄金の傘蓋を戴きます。
仏塔を護るシンハです。
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午後4時、まだ早い時間ですが一旦ホテルに戻り、パヤオ湖の夕焼けを待ちます。
しかし、西に傾いた太陽は厚い雲に隠れていきます。夕焼け空は望めそうにありません。
結局、午後6時30分まで部屋で過ごし、ホテル前の屋台通りで夕食にします。
屋台の定番、クイッテオ屋です。
歩道にテーブルと椅子が置かれており、そこで食べることができます。別の屋台の料理を注文しても、腰かけている場所を言っておけば届けてくれます。結構便利なシステムです。
また、歩道の端には水道管がはしり蛇口が設置されているため、食器などが洗えるようになっています。
正月前で人出も少なく、屋台も少ないようです。
背後の建物が泊まっているパヤオ・ノーザン・レイク・ホテルですが、灯りの点った部屋はまだありません。
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