の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

アンコール・ワット(西塔門の女神)

2015年07月27日 | カンボジア
昼食です。生身のデヴァターのお出迎えです。






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午後3時に再びアンコール・ワットへやって来ました。

幅190mの環濠の向こうにアンコール・ワットの伽藍が見えます。環濠は南北1300m、東西1500mあり、広大な敷地の中に三重の回廊、高さ65mの中央祠塔と4基の祠塔が建つ巨大寺院です。



西塔門です。塔頂部は崩壊しています。
左右に延びる歩廊の屋根を支える石柱がきれいに並んでいます。



参道の入り口はテラスになって、四方には獅子像が鎮座、左右をナーガの欄干が囲んでいます。

190mの環濠に架かる石橋を渡ります。参道入り口から主祠塔の建つ本殿まで540mです。

西塔門です。



西塔門の破風はマカラから誕生するナーガに縁どられたマハーバーラタの戦闘場面です。

ピラスターに彫られたデバターは彫が浅く風化がかなり進んでいます。



西塔門の南側に祀られている4mのヴィシュヌ神です。現在は土着神として、参拝る人が絶えないようです。

西塔門の女神たちです。アンコール・ワットのデヴァターは、他の寺院と異なり壁龕に立っていません。壁面全体を削り浮彫にしています。また、アンコール・ワットのデヴァターは薄絹のスタートを纏っているため脚線がはっきりしています。





有名な西塔門内側の歯を見せて笑うデヴァターです。





欄干のナーガの背面に彫られた模様です。

参道を進みます。





北側の経蔵です。



聖池に浮かぶ祠堂です。





聖池の横の木陰で休憩です。お巡りさんも木陰で休息中です。

観光客が捨てたヤシの実から、果肉を一生懸命にとるお猿さんです。



北口から第一回廊へ入っていきます。







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